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保育園造形 i

クレパス複数持ち

みんなで遊んだよ

携帯電話を作り始める

3さい「みんなで遊ぼう」
みんなで遊ぶと言っても3さいは、みんなで一つの作品を造ろうという
意識はなく、それぞれがバラバラにやりたい事をやってる、といった感じです。
ただ、それでも同じ場所で遊んでいると、隣の様子が気になったり、声を
掛け合ったりする子もいて、1人遊びなんだけど、みんなで遊んでる
といった意識のようです。
シールやテープ、色画用紙で色や形を重ねたり並べたりして楽しんだり
クレパスで画面の中を冒険したり、様々な遊びが見られました。
後半、女の子の一角で色画用紙を切って、折り畳んで携帯電話を作ることが
流行り始め、みんなで作り方の情報交換をしながら何個も作っていました。
できた電話を見せ合ったり、ごっこ遊びをしたりしていて、また違う形の
「みんなで遊ぼう」に発展していったのが面白いなと思いました。
こういう、子どもから出てくる自然発生的な遊びを、どう拾って発展させて
あげるかというのは、周りの大人の力量が問われるポイントです。

ラブリー電話

廊下でこっそり見せ合う

模造紙は最後につなげました

車好き。ちゃんと一台一台地面が描いてあります

チョコやお菓子天国だ

女の子の世界だねー

4さい「コラージュ遊び」
雑誌からお気に入りの写真を見つけて、集めて画用紙に貼ります。
その子なりのこだわりや興味が伺えて楽しい活動になりました。
カタログの様に端っこから並べて貼る子もいれば、画面構成を
少し意識してバランスをとりつつ貼る子もいます。
5さいになると貼りながらストーリーを作る子もでてきます。
薄い絵の具も用意して飾ってもらいました。メチャクチャな
絵の具遊びをするよりも、画面を意識して完成に向けて
色を付ける子が多かったなと思いました。

動物を集めました。バランスが素敵

カタログの様です

松淳!すごいインパクト

ちょっとだけどかわいいね

ちなみに、3さいの活動で出た端切を繋いで
少しだけお部屋の飾りも子どもと作りました。
こういう遊びが出てくると、豊かな感覚が見えて
嬉しくなります。
こういう価値観を伝えるのも大人の大切な役割です。