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はさみ、ちゃんと使えるかな?
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細かくチョキチョキ
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どんどん貼ってみよう!
ハサミがだいぶ安心して使えるようになってきたところで
色画用紙を台紙に貼ってみようという活動です。
貼る紙は自分でハサミを使って切った色画用紙です。
カードサイズの色画用紙を自分で好きな色を選んで切ります。
切った紙はなくさないように粘土の蓋に溜めていきます。
ハサミで切った形が何かに見える度に「滑り台!」とか「お山!」
とか教えてくれます。ただ切るだけでもとても夢中になって
楽しそうです。
今回はそれを糊で台紙となる八つ切り画用紙に貼っていきます。
その子によって、並べたり重ねたり、埋めたり、様々な反応が
見られます。
本当に人というのはそれぞれやることが違う物です。
同じ目標を作る様な製作では見られない姿ですね。
最後に銀色の折り紙をカットしたものもあげました。
活動の「おやつ」のようなもんです。
それにしても、切って、貼ってとずいぶんと長く活動が
できるようになりましたね。
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小さなカケラも上手に貼るね
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並べたら電車みたい!
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切り込みが入っているのもあるね
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色も大きさもバランスがいいなー
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小さいのをまんべんなく貼ったね
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集中して貼ったり、外して貼ったり
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可愛い花が咲きましたね
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力強く地面から立っています
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地面の虫さん達が気になるね
これはクラス担任の先生がしてくれた活動です。
和紙を絵の具で染めて、それをちぎって紫陽花を造ったそうです。
始め先生は紫陽花形の台紙にちぎり紙を貼るつもりでしたが、それでは
子どもが遊ぶ(良いことを思いつく) 余地みたいな物がないので、思い切って
ただの白い画用紙に貼らせてみては?ということになりました。
上の3さいのところでも書きましたが、人って思った以上に普通にやることが
違う物です。そしてそれが表れることがその子の表現ですし
それを受け止めて認めてあげることが造形の考え方です。
ですから、バラバラに貼る子、紫陽花をかなり意識して貼る子、いろいろいて
いいし、それが自然ではないでしょうか。
紫陽花を上手に造ることが目的なのではなく、紫陽花をきっかけとして
自分なりに表現することが素晴らしいことなのです。
紫陽花にならない子がいてもいいじゃないですか、今回はそうだった
というだけのことで、また成長した時に今度はどうするかな?と
長い目で見ることがとても重要なのです。
その後のクレパスでの描き足しも。ちゃんと葉っぱを描く子がいたり、関係なく
好きな物を描く子がいたり、その中間だったり、本当にいろんな子がいます。
それぞれの思いつきや工夫が画面に表れていて、とても素敵な活動になったのでは
ないでしょうか。
ちなみに紙を染めた時に紫系統の色ばかりでなく黄色も使ったのが隠れたファインプレー
だと思います。とても絵の中で効いてますね。
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大きな塊のお花だね。周りもおもしろい
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画面全体が華やいでいます
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紫陽花と女の子、星とハート