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教室造形

「クリスマスリースをつくる」
自分でつくった物を、お家に飾るっていいですよね。
造形って、そういう身近な喜びが大事ですし
また暮らしとしても、すぐに既製品を買って来るだけではなく
自分のお気に入りを自分で造っちゃおうという
心の余裕も大切だと思うのです。
もともとリースは各家庭で家の周りの自然の物を
利用して造る物ですしね。
家の周りに自然の少ない今、紙や廃材など代用品をうまく利用して
楽しむというのも知恵です。
今回はフラットタイプのコンロのカバーを利用してリースにしました。
いろんな工夫があって、その素材をそんな使い方する!?という
面白いアイディアもあって感心してしまいました。
というわけでメリークリスマス
良いお年を。

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幼稚園造形

お顔の絵も増えてきました

  表も凄い!開けると →

すごい描き込み!

年少「お家の形にお絵描き」
幼稚園の年少さんは4月、5月頃は本当に赤ちゃんみたいで
みんな何にも分かっていないような、自分で何かするってことも
初めてのようだったし、クレパスの蓋すら自分では開けられない
程にホヤホヤしていました。
それが、こんなにお絵描きしたり、ちゃんと理解してハサミを
使えるようになってしまうんです、すごいですね。
この活動も自分から楽しみを広げたり、アイディアを思いついたり
まさに、自分のことを自分でする楽しみに目覚めてきたようです。
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自然とバランスをとっているみたい

絵の具の強さが光ります

吸盤や脚の理解が面白い

年中「見て描く〜イカ〜」
年中さんも絵の具の楽しみ方、扱い方にだいぶ親しんできました。
グチャグチャと色混ぜ遊びをしているようでもイカはしっかりと
形が分かるように残しています。
遊びながらも目的に戻って来れるって凄いことです。
吸盤あたりの細筆もうまく使い分けていますね。

周りも楽しんで描いています

イカがすごいリアル

力強い脚がいいね

考えて作っています

角がかっこいいね

タマゴもいっぱいつくりましたね

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年長「粘土でつくろう〜怪獣〜」
粘土でしっかりとした形を作らせるのは難しい!
それを突きつけられた活動でした。
粘土は乾燥させて作品として保存出来るようにする為には
ある程度お約束として自由を制限しなければいけません。
細くしすぎると折れちゃうし、ちゃんとくっつけないと取れてしまうし
粘土自体の重さで変形したり、壊れてしまうということもあります。
ゆっくりやってると感想して作りにくくなってしまうし。
そういった制限と、自由に作るということのバランスがとても難しいと感じました。
自由に気持ち良く作らせる為には、ある程度のお膳立てとして
どこまでベースの形を一斉に作るようにしようか、ということですね。
ベースがあるからこそアレンジすることに自由が効くし
子ども的にも体力、集中力を注ぎ込めるということがあります。
んー、難しいです。
今回は自由度を広げすぎてしまい、結果的には、頭部が重くなってしまい
垂れ下がってしまったり、手やシッポが小さい子が多かったり
あと、怪獣の形にすることで力尽きてしまい、あまり面白いアレンジに
ならなかった、という反省があります。
すぎる自由が逆に制作の幅を狭めるという教訓です。

存在感のある怪獣です

目と牙が面白い

頑張ってつくりました

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教室造形

いろんなお花も描いています

よく形を捉えています。でも龍も描くのね

バランスよく描けています

「見て描く〜ユリ〜」
クレパスでユリの花を描きました。
こういう場合は、子どもに好きに描かせると
花瓶から描く子が多くなります。
花瓶から描くとお花が小さくなってしまうんですね。
ですから今回の導入としては
「主役のお花から描こう」
というのを強調しました。
描き終わったら周りを
ハダカクレパス(紙を剥いた共用にしているクレパス)で
飾るようにオススメしました。
色を混ぜたり、模様にしたり、風景にしたり
その子なりのイメージや工夫の広がりが面白いです。
いや、正直に告白すると、軽く悔しいくらいなのです。
私も子ども達の隣で描いているのですが、子ども達の方が
良い絵を描いているですね。
同じモチーフに挑戦する立場としては
大人も子ども、先生も生徒もないのです。
本当にみんな、いい絵を描きます。

色が凄くきれい

繊細ですね。世界観があります

しっかりと咲いています

大きく広がる花びらがいい

かっこいい!色のリズム

潔い絵、雲を全部塗らないことでバランスがとれています

背景の白も丹念に塗っていて力強い

色も形の流れもきれい

夜のユリ、紫と黄色のコントラスト

渋い背景に鮮やかな花が映えます

凄く丹念に塗り込んでいます

色と線の強さがかっこいい絵

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保育園造形 i 

うまく切れたね

お家の人を描きました

こちらは飾ることが楽しい

3さい「お家の形にお絵描き」
八つ切り画用紙を観音開きになるように真ん中に向かって折り
左右の上の角を切り落とします。
お家の形の紙に何を描こうかなという活動です。
絶対にお家にしなければいけないというのではなく
この形をきっかけにすることで、いつもとちょっと違う遊びに
なるかなということです。
実際にやってみると、子ども達からは
「ロケット!」とか「かんむり」とか「新幹線」とか
いろんな言葉が出てきます。
始めから全くの自由だと困ってしまう子もいるので
導入では「お家みたいだね」とは紹介しますが
もし新しい発想が遊びになるのならそれでもいいのです。
そういう良い意味での「呑気さ」というのも必要ですよね。
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八つ切りの1/8くらい

その子のペースがあります

真剣ですよ

4さい「切って、貼って」
以前3さいでも同じ活動をしました。(2015.11.2参照)
しかし1年の成長はすごいですね。
もう、ただベタベタ貼るだけではなく
考えたり、計画をたてたりしながら貼っています。
画面に1枚の絵画的世界をつくる子が多くなってきました。
とはいえ感覚的に並べたり組み合わせたりを楽しむ子もいます。
その幅の広さが4さいクラスの面白いところです。

色のリズムが楽しい

ロケットをつくったね

かなりできちゃう子もいます

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5さい「Tーシャツをつくろう」
これはクラス担任の先生がしてくれた活動です。
アクリル絵の具で白いシャツにすてきな模様をつけました。
今回は筆で自由に描くのではなく
マスキングテープで模様を付けたあとで
ステンシルのようにその模様を浮かび上がらせています。
鮮やかで、かっこよく、私も脱帽の活動です。
発表会では、みんなでこれを着て、お歌を唄うそうです。
すてきな会になりそうです。

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教室造形

「クリスマスツリーを貼って描く」
色画用紙を三角に切って少しギザギザにカット
クリスマスツリーの樹ができたら四つ切り画用紙に貼って
周りを考えて描きます。
こういう貼りものきっかけの時は
貼るものの画用紙に対する大きさがポイントなのでは
ないでしょうか。
子どもが思いを広げられるスペースを充分に確保することです。
しかし、こういう絵って、当たり前のように子どもは描きますけど
これってお題を出されて即座にアドリブで応えているわけで
そう考えると凄いことだと思いませんか。しかも下描きもしません。
大人なら固まってしまうのではないでしょうか。
私たちは忘れがちです
真っ白い紙を目の前に即興で応える緊張感や恐怖感
子ども達はそれらを乗り越えながら奮闘していること
まずは子どもの挑戦そのものを認めてあげたいですね。