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教室造形

塗り込みを工夫しましたね

とっても楽しそうな絵です

うわー!凄い装飾!

今回は「聖護院大根 しょうごいんだいこん」です。
聖護院大根は、普通の大根より丸くて大きい形が、面白く珍しいので好きなモチーフの一つです。
毎年この時期になると、良い聖護院大根が出てないかなーと、地元の直売所をチェックしています。
桜島大根には及びませんが、なかなかの重さと大きさで、子どもに与えるインパクトも良いのです。
モチーフは、子どもの愛着のある身近な物を選ぶ、というのも意味がありますが
あえて普段なじみの無い物を持ってくるのも良いと思います。
「すご〜い!」「おー!」「なにこれー!!」
この感動が絵に表れるのです。
身近な物も珍しい物も、要するにモチーフに対して「心が動く」と言う事が大事なのだと
思います。
「心が動くと、そこに表現が生まれる」
これが私のモチーフ論です。

バランスが抜群です

大きく大きく描きました

2つも描いてくれました

絵造りを楽しんでますね

表面の質感に注目しました

力強く茎を描きました

色の塗り込みが凄い

パワーが吹き出しています

綺麗な表現ですね

かわいらしい飾り方です

畑で育つイメージ

付き添いのお母さん方もクレパスに挑戦しました

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教室造形

幼児の可愛い力士

動物もかわいいね

お、爪が強そう!

今回は「とんとん相撲」です。
昔からある、二つ折りの力士も良いのですが、もう少し造ることを
遊べないかということで
紙を四角い筒状にしてから、何でも良いから「立つ」物を造って
力士にする事にしました。
基本は、筒に足や手や顔を付けて、トントンやって倒れたり押し出されたら
負けという物なのですが
子ども達(特に男の子)の「負けない為の作戦」は、どんどんエスカレートし
「もはや相撲とかカンケー無いじゃん!置くだけですでに土俵を出てるじゃん!」
て感じになっていきました。
大人がこのルールを与えられたら、絶対にこんな発想にはならないであろう感じが
何とも気持ち良くバカバカしく(子ども達は真剣)、楽しい工作でした。

背が高くてかっこいい

ロボットみたいだね

表情がたまりません

絶対に倒れません、土俵から出るけど

ビジュアルに拘りました

とにかく凄い造形力

さて、ここからがルール無用の力士達。
物凄く気持ちが込められた力作です。
ただ、思ったのですが、単に「立つ物を作ろう」では
こんなに盛り上がって作らないでしょうね。
やはりそこに 立つ+勝つ ということがあるからだと思います。
この +α が造形の設定では大事だったりします。

ポケモンを再現したらしいです

竜宮の使い。 ちゃんと立ちます

エビと魚、これも立ちます

女の子は装飾に力を入れます

装飾の盛り方がすばらしい

足が揺れを吸収する優れもの

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教室造形

こんな表現もあります

離れてるけど分かる!

構造をよく観察してます

今回は「シクラメン」です。
墨と細筆で形を描き、クレパスで色を塗りました。
シクラメンはモチーフとしては、なかなか気に入っております。
一見難しそうだけど、よく仕組みを観察すると描きやすく、なおかつ、細かい
模様や色混ぜなども工夫できるところが良いのです。
導入のお話としては、葉っぱがハート形をしていいることや、よく見ると
花はひっくり返っている事などを伝えました。
鉢、葉っぱ、茎と花の3部分に分けて考えると分かりやすく、画面の真ん中に
葉っぱを先に描くとバランスが取りやすいです。
出来上がった作品を見ると、やはり色々な解釈の形が出て来て面白いですね。
とくに幼児さんは、そうとらえるか!と感心してしまいます。
墨の太い線とクレパスのはっきりした色の組み合わせも気持ちいいですね。

一つの形を追いました

葉っぱの密集した感じが出ています

一つの葉に一つの花を繋いでいます

色が綺麗な絵です

上に伸びているイメージですね

大人っぽい綺麗なシクラメン

生きている様な感じ

背景の黄色が花のピンクを引立てます

とても良く観察しています

こんなに繋げました

こんなに繋げました2

陰や背景の演出が素敵です

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教室造形

今回は「擦り出し版画」です
擦り出し(フロッタージュ)とは、薄い紙を凹凸のある面に当て、鉛筆やクレヨンなどで
擦り、その模様を浮き上がらせる技法です。
よく葉っぱやコインや壁などを擦って遊びますね。
今回は、ならばその浮き上がらせる凸凹を自分で造れば版画になるじゃん、ということで
考えました。
版は紙版画の要領でつくり、コピー紙を上から重ねて、クレヨンで擦りました。
クレパスだと少し柔らか過ぎてシャープになりにくいので、今回はクレヨンです。
一度刷っても、紙を変えて、違う色にしてみたり、擦り方を変えたりして、一番お気に入りの
物に飾りを付けて出来上がりにしました。
しっかりと浮き上がらせたければ色を暗い色に統一しても良いのですが、それだと色選びの
お楽しみが減ってしまうし、その辺が難しいところですね。
力加減も大事なので5才以下の子どもには少し難しいなとも思いました。

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教室造形

手描きのサンタが可愛いです

ボンボンがたくさん!

緑でなくても素敵です

「クリスマスツリーをつくろう」
今回は、久しぶりに、キッチリとした工作系の活動にしました。
2日に分けています。
1日目は、画用紙をコーン形に丸めて、フェルトをボンドで貼りました。
この作業が、やってみると、結構しんどく、全体に張り込むのには結構時間がかかります。
フェルトの大きさや形は自分で決めて貼ります、下から重ねながら貼るとツリーっぽくなります。
大変なのですが、キッチリやれば、やった分だけ完成度は上がり、美しい仕上がりになります。
「大変だけど、頑張ればその分、良い物ができるね。」って感じです。
2日目は、飾りの日です。
これはもう、自分で考えたり、決めたりできるので、「造形」って感じです。
基本はクリスマスツリーなので、遊ぶにしても限界はありますが、その子らしい
美意識みたいな物は感じられたと思います。
手描きの絵をシールのマジックテープでフェルトに直接付けるやり方は、規制のビーズや
スパンコールの中で、子どもの暖かみが出る、良い部分だったと思います。
やっぱり造形工作は、キッチリしっかりできる部分と、自由にゆるく遊ぶ部分とのバランスが
大事ですね。

かなりキッチリした感じ

造る事自体を楽しんでるね

サンタさんへのお願いも付けちゃった

色々自分で選べたね

ちゃんとオリジナルになってます

フェルトの貼り方で雰囲気が変わりますね