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教室造形

ソチと日本が隣り合っています

アップ、良い顔です

ゲレンデの白にマトリョーシカの色が映えます

今回は「マトリョーシカを描こう」
この教室はスケート靴を描いた教室とは違います。
私は、オリンピックというのは子どもの頃はあまり興味がなかった
ように思います。しかし、なんか特別なお祭りがやってるなー
という感覚はあったのかもしれません。
子ども達は世間で起きていることには意外と敏感で、ちゃんと
よく分かっています。
そんなわけで、このタイミングでこのモチーフは旬かな〜という感じで
出してみました。
今回はジャンプ台のところにも巨大なマトリョーシカがありましたし。
ロシアのお人形なんだよというお話はしました。
模様が細かいので鉛筆でしっかり描いて、水性ペンや色鉛筆で色をつけました。
かなり細かい作業になりましたがみんな丁寧にがんばりましたね。

きれいないろです

お、飛んでるね

お部屋の中に飾ってる感じ

優しい雰囲気

いろんなイメージが飛び交う画面

とても丁寧に描きましたねー

メッセージが入ってきました

のどかに遊んでいるみたい

本当に細かく描いています

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教室造形

よく見て形にしましたね

色がかっこいい

靴はかなりリアルですよ

今回は「スケート靴を描こう」です
ソチオリンピックでの真央ちゃんの演技は素晴らしかったですね。
スケート靴というモチーフは前から何度かやっているのですが
そこにストーリーが加わると、静物もただの物ではなくなってきます。
まさに今がチャンスだな、と言う訳でこの活動となりました。
心が動くと、そこに表現が生まれます。
別にオリンピックのことを描こうと言った訳ではありません。
まずは靴をしっかり見ながら描いていましたが、そこに描き足したく
なるのが面白いところです。

靴を描いたら続きを描きたくなりました

よく飛べるように火が噴き出しています

冬のイメージと繋がりました

はやい

まおちゃん、かわいいね

バランスの取り方が面白い

羽生くんまで描きました

線が素敵な絵です

メダルと国旗をデザインに入れましたね

赤白のデザインがいいね

左右描いたよ→

履けちゃうみたい!

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教室造形

水が流れる山

火山は時代を遡ります

季節ごとの富士山のイメージ

今回は「きっかけから描こう〜山〜」です
絵というのは基本的には自由に好きな物を描くのが一番いいのですが
毎回自由だと子どもによって偏りも出てくるし、飽きてしまいます。
自分の得意な物ばかり描いているのも良いのだけれども
その子の世界が広がらないですよね。
そこで造形では、絵を描く前に「きっかけ」を与えます。
「きっかけ」は、普段自分の中に無い物を発想するきっかけでもあるし
「きっかけ」があることによって絵を描きやすくするという効果もあります。
そういう視点でいうと、物を見て描くのも、素材を扱って工作するのも
すべて、「きっかけ」であって、その「きっかけ」の設定の仕方によって
子どもたちに様々な遊びを体験してもらうというのが造形活動なのです。
今回は自分で描いた絵をきっかけにしてもらおうということで
「山」をまず八つ切り¼サイズの画用紙に描いてもらい
それを四つ切りの画用紙に貼って、周りや続きを描いて貰いました。
やはり富士山や火山のイメージが強いですかね
子どもたちは山から何をイメージするのか
また色々と「きっかけ」を考えたいと思います。

山の四季を表しました

逆さ富士

赤く燃え上がる火山

ぞうさんに乗ってるね

谷から川が流れる景色

風景の一部として山があります

季節ごとの山のイメージ

山と夕日とかもめたち

岩山から鳥たちを描きました

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教室造形

ハートがくり抜けたよ

抜いた形をうまく使ったね

紙自体が形を変えました

今回は「穴あけ絵」です
画用紙を折り曲げて、ハサミでくり抜きます。
どんな形にくり抜くのか、何個穴をあけるのかは自由です。
くり抜いた穴をきっかけにして、お絵描きします。
クレパスで描き終わったら、裏から色画用紙で穴を埋めます。
絵を描く為のきっかけはいろいろとありますが
今回のきっかけは、そのきっかけ自体も遊びになるので
穴をあけること自体をまず楽しんでいる姿が印象的でした。
何を描くか決めてから計算して穴をあける子もいます。
何を描くか思いつかないけれど、とりあえずエイッと穴をあける子もいます。
そういう幅の広さが大切です。

色画用紙を工夫して貼りましたね

池かな?うまく考えたね

右上はあえてふさぎませんでした

繋がった形ができたね

カラフルでかわいい作品

デジカメのモニターにしました(紙自体がカメラ本体)

UFOが攻めてきた!

そのまま形として使いました

紙自体、全体が作品です

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教室造形

今回は「クルクルダンスちゃん」です
写真ではちょっと分かりにくいと思いますが、土台をトントンたたいて
振動させると、上の人形がクルクルと回る仕組みのおもちゃです。
ポイントは筒の下部に入った切り込みです。
切り込みを斜めに入れることによって、猫じゃらしのような
バネの役割をして、回るというわけです。
思いついたのはもう6、7年前になり、ずーっと構想として温めていたものでした。
タイミングや、活動にするまでの完成度の問題などから見送っていて
今回やっと出せた感じです。
結果は、、、ん〜、クルクル回るのはかわいいのですが、子どもには少し地味な
印象があるのと、伝え方が難しかった印象が残りました。
紙に斜めに切れ目を入れていくというコントロールは意外と難しいのです。
あと、回す為の土台が肝心で、特に広さは大事だなーと思いました。
研究はつづくのです。

ここから下は、しばらくして他の教室でリベンジしたものです。
「クルクルダンスちゃん改」です。
筒の大きさを八つ切り半から八つ切り1/4にして
土台を広い箱にしました。
切り込みの入れ方も、前回は筒にしてから切っていましたが、今回は広げた
状態の角から切り込みを入れることによって角度の目安を分かりやすくしました。
前回よりは細かくよく回ったと思います。
こうやって研究と改良をくりかえし活動の精度をあげていくのが造形講師の
マニアックな楽しみでもあります。
クルクルが如何に回りやすくなるかを考えるだけでご飯3杯はいける気がします。