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幼稚園造形

何色からやろうかしら

お絵描きも加えるよ

みんなで集めて飾ろう!

年少「ハサミでつくろう〜カードサイズで〜」
8切りの1/8サイズの色画用紙を好きに切って
遊ぶ活動です。
ハサミって「形」を生み出すことのできるものなんだ!
という体験がメインのテーマです。
ハサミは訓練するというよりも楽しくてたくさん経験しているうちに
自在に使えるようになっちゃった、というのが良いと思います。
そもそも大人になれば、だいたいの人が困らないくらいには使える
ようになるもんです。焦らず、急がず。見守るのが大切です。
四角い紙に一つハサミを入れると、切れ目が入って「ズボンだ!」「お口だ!」
ただの色画用紙がズボンや怪獣の口に生まれ変わる瞬間です。
そのトキメキと興奮が「もっとやってみたい」に変わります。
そんな単純なことを丁寧に活動にすることが大切です。
大人が子どもの要求を超えすぎていないか、ということです。
3さいの子どもが紫陽花作りたいと思っていますか?本当に?

これこそが子どもの欲しがっている「形」なのかもしれませんね。

好きな形を貼っていこう

門みたいになってきたね

とてもバランス良く貼ってます

年中「構成遊び〜ダンボールを貼って〜」
ダンボールをあらかじめランダムにカットしておいて
子どもたちは好きな形を選んで貼っていきます。
並べたり、重ねたり、形を作ったり。
前にも書きましたが、構成遊びは子ども一人ひとりの
発想や興味やお気に入りポイントや、そういうものが
作品からにじみ出るのが良いところです。
20人いたら見事に20通りの作品が出来上がります。
年中さんは自分のできることをしたいのと同時に
新しいことにもチャレンジできるようになりますし
感覚的に遊ぶだけではなく、画面を意識して
構成を楽しめるようになりますので
構成遊びは特に純粋にハマってくれることが多いです。
年長になるとお絵描きや意味のある形がメインになってきますからね。
年中さんの構成遊びは見ているとこちらがウキウキしてしまいますよ。
あ、ダンボールを貼るのはボンドがオススメです。

ぎゅっと集めたのが可愛い

大きな形をつくっているようです

後半に他の素材も出してみました

風景としてしっかり描いています

シーソーに乗ってる!

遊びながらもバランスをとってます

保育園の4さいでも同じ遊びをしました。
こちらは絵の具を合わせています。
皆さんはどちらがお好みでしょうか。
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幼稚園造形

素材は使いやすく設定します

好きに切ったり貼ったり、描いたり

今回は新聞も使ってみたよ

年長「構成遊び」(色画用紙と新聞紙で)
色画用紙や新聞紙を好きに使って絵をつくる遊びです。
具体的な形でなくても、色やリズムで配置して絵作りする子も
います。
素材は子どもにとって様々な助けになってくれます。
発想のきっかけ、形の手助け、素材自体の嬉しさ、などなど。
なにより、正解にたどり着くのを目的とせずに、自由に
自分なりに絵作りを楽しめるところが、構成遊びのいいところ
ですね。
自分で考え、自分で決めて、自分でつくる
それを自分の表現として先生や友だちに受け入れられる
そういう体験が自信や自己肯定感につながる
こういう体験は実は生活の中にも製作の中にも
ないものなんですよね。
構成遊びは、造形活動として、とても優秀な体験なのですが
世間的に重要性とか優秀さとかが中々知られていないのが
勿体ないのです。
子どもたち、必ず、いきいきと夢中になりますから
一回お試しください。

相談すること自体が楽しい時もあります

ハサミを細かく使えるね

描き込むと世界が広がります

新聞紙は破くのもいいね

お絵描きがメインの子もいます

はみ出すくらいも楽しいね

新聞を面白く使ったね

しっかりとイメージを作り上げました

気持ちの勢いが出てますね

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保育園造形

何ができるのかな

うわ!かっこいい!

仕掛けがありそうです

5さい「自由工作」
好きにつくれる=分けられる+繋げられる
ということだと思います。
分けられる→自力でハサミや手で好きに形を変形できる
繋げられる→自力でテープやホチキスで形を繋げられる
子どもに、自分で満足する程度にそれらが備わっていれば
あとは大人が設定と素材を考えてあげるだけですね。
本当の意味で自由につくれる人、自分でつくったものに満足できる人
卒園までに目指したい状態です。
「つくる」の中にいろんなドラマがあります。
脳みそフル回転中の子どもはいい表情をしています。
そして何かを閃いた瞬間も!

ロケットかな、すごい炎

ライトセイバーだ

スミのはき方が最高!

数字にこだわりを感じます

大きいのつくったね

お、紐をつけるのもいいね

カラフルでたのしいね

こちらも5さいの作品
お泊り保育で使った頭飾りだそうです。
色の工夫を楽しんでいる感じが素敵ですね。
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幼稚園造形

どんな風に変わるかな

いっぱい混ぜると灰色になったりします

お気に入りの色になったかな

年中「色水遊び」
園庭で色水遊びをしました。
ペットボトルに水を汲み、絵の具を溶かして色水をつくります。
何度でもお代わりしたり、色混ぜしたり。
夢中になって遊んでしまいます。
何色を混ぜると何色になる とか、これが情操教育的にどうとか
そんな話はどうでもいいのです。
楽しいのです、気持ち良いのです。不思議なんです。
嬉しい時間が過ごせることが一番大切です。

お散歩ちゃんだね

腕の拡張は男子の憧れ

かっこいい!後ろに写ってる子もよく見たら楽しいね

年長「自由工作第二弾」
この前は紙コップやトイレットペーパーの芯など
筒物が素材の中心でしたが、今回は箱系です。
自由につくっていいよ!とわかった時の子ども達のパワーは素晴らしい!
どんどんいろんな物を作り上げていきます。
自分のこだわりのあるものをつくる子もいれば
友だちと盛り上がりながらつくる子もいます。
一斉活動ならではの空気感は時として大切です。
つくるのは自分自身だけど、お友だちやクラスの空気を感じながら
子どもは手を動かします。そんな空気感が今まで以上の
力を子どもに出させてしまうきっかけになったりします。
あるクラスではティッシュの箱を開いてつくるポストが流行り
そこから繋がって、お手紙を書いたり出したりの遊びに発展したり
していました。
カリキュラムで大人が計画するだけでは出てこない
目の前の発想を上手にキャッチできるかどうかが先生の腕の見せ所です。

なんか二階建てだ!

いい素材を見つけたねー

天使ちゃんみたいな

一緒につくるから楽しいのよね

二匹もお散歩!

穴をうまく口にしたなー

ママのお化粧!

何度も失敗してやっと立ちました

ポストが流行る。つながる遊び

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保育園造形

色が変わったよ!

いろんな筆の動かし方をしてますね

全部まぜまぜ、楽しいね

3さい「絵の具で遊ぼう」
トロトロに溶いた絵の具を7色と
四つ切り画用紙でした。
子どもの遊び方を見ていると「あーわかるなー」ということが
たくさんあります。
色が混ざって変わった瞬間の嬉しさだったり、筆の動かし方だったり
色に溺れるような快感だったり。
紙のこっちの方に色をつけらから、今度はあっち側につけたくなるよなーとか。
子どもは特にちいさい時は、計画や目的を持って筆を進めることはなかなかしません。
まず手を出して、動かしてみてから、次どうしよっかなーと進めます。
そのなかで経験を積み、ときには「いいこと考えた!」に出会ったりします。
そんな子どもの様子や遊びを表現としてキャッチできるかどうかが
保育者の重要な役割なんですね。

一箇所ずつ混ぜてみます→

それをつなぎたくなる。(分かるわー!)

みんなの遊んだ痕跡が作品です。

ホッチキスでつないでみよう

つなぎ方もいろいろあるね

みんなで協力するとどんどん長くなるね

4さい「はじめてのホッチキス」
ホッチキスが使えるようになると工作でできる表現が
格段に広がります。
糊との違いは乾き待ちしないでもどんどんつくれるところと
手が汚れないところですね。
導入の活動として毎年行うのが、この「長く長くつなげる」遊びです。
上手に使えるように特訓するというよりは
楽しくて夢中になって使っているうちにホッチキス名人になっちゃった。
という感じです。

なんだか楽しそうね

部屋中に広がってきたよ

また面白いやり方発見!

つけたいものを描こう

みんなでつけていくよ

より賑やかになったねー!

繋いで長くなった紙をお部屋に飾ったあとで
後日さらに広げる活動をしました。
ジャングルのツルのように飾られた紙に
つけたいものを描いたりつくったりして
ホッチキスでくっつける遊びです。
こういう思いや遊びがつながるような活動は嬉しくなってしまいます。