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教室造形

モデルになった貝殻

「貝殻をモデルに」
今回のモデルは貝殻です。
八切りの色画用紙を2色選んで、背景になる画面をつくります。
白い画用紙使って貝殻の形をつくり貼ります。
墨と割り箸ペンで模様や溝などを描き込みます。
できたら、さらに四つ切り画用紙に貼り、周りを飾って完成です。
教室の人数が少ないのと、みんな小学生ということで、できた活動ですね。
こんな複雑なことをして何がしたかったのかというと
線を描いて面を塗るのがいつものやり方なら
面をつくってから線で描くやり方をやってみよう、ということです。
こどもの絵は基本的に「細部の連続とそのつながり」で出来上がります。
ですから独特の線の緊張感や躍動感が魅力だったりしますが
大人の絵を描く人のやり方は「全体から細部に」というやり方です。
その方がバランスを間違えにくいからです。
まあ、一応いろんな思いや狙いがあったりするという話です。
ていうか、みんな背景凝るねー!考えてるなー!