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ビニテ丸シール、コラージュ

年少「ビニテと丸シールの構成遊び」

世の中に全く同じ人がいないように、したいことや、考え方も人それぞれで

そこが面白いところだし、大切なところで、また、子どもたちに伝えたいところでもあります。

そう考えると3さいくらいの子に対して「みんな先生と一緒の同じものをつくりましょう」というのは

なかなか乱暴な話だな、ということに気がつきます。

もちろん、それが大切な場面もありますが、そればかりではね、ということです。

構成遊びは、それぞれにやりたいことを発見したり、深めたりするのに向いています。

造形活動の中に「構成遊び」という選択肢があると、先生にとっても視野の幅が広がると思います。

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年中「コラージュ遊び」

雑誌の中のお気に入りの部分を切り取って集めて、画用紙に貼る遊びです。

何を選ぶか、どう切るのか、それらをどう並べて貼るのか、それを考えながらつくるのが楽しい。

特にこの頃の年中さんにハマります。夢中になるみたいです。

ただ貼るだけではなく、色々と考えて貼っているみたいで、作品からその子の意図のようなものを

感じます。先生たちも「ああ、この子らしい」と感じて面白いらしいです。

周りは、園にストックしてある「裸クレパス」の側面塗りで飾りました。

絵の具みたいに気軽に綺麗な色が遊べるのでおすすめです。

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自由画 クレパス 水性ペン

色に夢中です

手形をとっている

もっとやりたい子はこちらで

年少「クレパスでお絵描き」
今年度もはじまりました。
まだまだ幼稚園自体に慣れていない中、年少さんがお絵描きの活動をしました。
登園しても「ままがいい〜」と泣き叫ぶ子や、走り回ってお友だちと衝突する子など
4月の年少クラスは大変です。本当に色んな子がいます。
集団生活や幼稚園に慣れて落ち着いてくれるのは、まだずいぶんとかかりそうですね。
そんな中、始まったお絵描きでしたが、描き始めるとびっくりするくらい
子ども達の意識が、紙とクレパスに向かい、楽しそうに手を動かしていました。
「描く」という行為が、子どもにとっていかに魅力的な行為なのか、改めて考えさせられました。
これからまた一年楽しみですね。

描いたり、塗ったり

いろんなぐるぐる

クレパスの実験みたい

ちいさくちぎるの楽しいね

長くなったよ

おおきいおだんご

油粘土遊びも夢中になって手を動かしていました。
小さい世界だけれども、自分で何かを生み出す体験は、とても嬉しいみたいです。

細く描けるね

色も鮮やかで楽しい

自分なりにいろいろやってみる

年中「水性ペンでお絵描き」
年中に上がって自分用の水性ペンをもらったので
みんなワクワクしながら楽しんで使っていました。
クレパスと違って細くて鮮やかな線がペンの魅力です。
年中になってできる事が増えてきた子ども達にとっては、嬉しい画材ですね。
でも絵を描くだけではなく、色を混ぜたり、塗り込んで紙に穴を開けたり
水性ペンでの楽しみは実はいろいろとあるようです。

線を慎重に動かしてる感じ

根気よく塗ったねー

紙に穴があいちゃった!

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セロハンテープでつくろう

テープ、自分で取れるかな?

ハサミも上手になったね

りぼんができたよ

年少「セロハンテープでつくろう」
テープ台から自分でテープを切れるようになると
また作ることの自由度が広がります。
今回は、カードサイズの色画用紙を自分で自由に切って
セロハンテープを使って何か好きなものを作ってみようという活動です。
年少さんは、この一年でいろいろな事ができるようにも考えられるようにもなって
自由につくる活動をすると、本当にそれぞれに楽しめるようになりました。
「せんせいやって」とか「どうやるの」とかいう声はなくて
黙々と自分の制作に集中する姿は、とても頼もしい感じがしました。

きれいな飾りができたね

カラフルたこちゃん

割りピンはちょっと難しい

ゆらゆら動くよ

色も形もすごいね

年中「割りピンを使ってつくろう」
こちらも色画用紙を自由に切って好きなものをつくる活動なのですが
つなぐ道具が「割りピン」で、つないだ後に可動するのが楽しみどころです。
穴あけパンチで穴を開けて、そこを割りピンでつなぐのですが
慣れるまでちょっと難しく、失敗したりやり直したりしていましたが
しばらくするとどんどんつくれるようになっていました。
失敗しても何度でもやり直せるのは造形の良いところで
子どもたちに伝えたい大事なところでもあります。
「失敗したからって、いちいちふさぎ込んでる場合じゃないぜ」と。
「とにかく手を動かしてチャレンジしないと何にもならないよ」と。

長っ!

お絵描きが出たり隠れたり

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クレパス絵の具、スタンプ遊び

年少「クレパスと絵の具でお絵描き」
クレパスで好きなお絵描きをした後
絵の具で色をつけたり、飾ったりする活動です。
クレパスの油分が絵の具を弾いてくれるので
小さい子でも気軽に自分のしたいように遊べるのがポイントですね。
初めに描いたクレパスの色と、絵の具の色が隣り合った時の
「ハッ」とする美しさは小さい子もしっかりと感じるのではないでしょうか。
この時期になると画面をどうしようかと考えながら色をつけている感じも
子どもたちの育ちを感じます。
それとは別にクレパス関係なく絵の具の気持ちよさに没入して
紙に穴が開くまで遊び込む子もいたします。
それぞれが今その子が夢中になった証です。

年中「スタンプ遊び」

スタンプ遊びは、絵の具遊びの
「筆じゃなくいろんな素材で遊んでみよう」
という、絵の具遊びの延長線上の活動なのだと思います。
とにかくいろんな形が手軽にたくさん付けられるのが楽しいのですが
遊び込ませるには少しコツが2つあって
1つは素材の用意のコツ
素材用意は、面、線、点の要素を意識すると良いです。
今回の場合はスポンジが面、段ボール片が線、キャップが点の要素でした。
最低限それらの要素があれば、どんな子もいろいろ楽しめますよ。
2つ目は導入のコツ
導入では色を重ねる楽しさを教えてあげること。
スタンプはただ形を押すだけだと、一通り押して終わってしまうことがあります。
色を重ねる面白さがわかると、「じゃあ次はどうしようかな」の楽しみが増えて
長く遊び込めるのです。
以上の2つのコツを意識してやると、子どもがイキイキと活動に取り組んでくれますよ。
ちなみに今回は折り紙を後半に出して、ちぎって貼れるようにしました。
これも長く遊び込んでもらう工夫です。
クラスの子みんなが自分なりの楽しみ方を見つけられるといいですね。

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小さい紙にお絵描き

クレパスで小さい紙に

できたー!

どんな感じに描けるの?

年少「小さい紙にお絵描き」
コピー紙の B5の¼サイズのものにクレパスで好きな絵を描きました。
大きい紙とは違って、気軽にいっぱい描けるのが
楽しみどころです。
できたお絵描きはみんなで一緒に教室に飾りました。
飾るのも、切ったセロテープを用意しておいて
子ども自身に好きな場所に自分で飾ってもらいました。
お絵描きは小さくても良いから、いっぱい描いて
慣れちゃうことが大事です。
年中さんくらいになってお絵かきが嫌いになる子は
経験不足とそれゆえの不安が原因であることが殆どです。
上手とか苦手とか関係なく、楽しくいっぱい描いて褒められる経験が
お絵描き嫌いの子を作らないポイントなのではないでしょうか。
最低限、嫌いにさえならなければ、これから楽しみにも
いっぱい出会わせてあげることができます。
立派でなくてもい良いのです、お気軽に、へっちゃらに楽しめるといいですね。
逆に言うと、立派なものばかりに目を奪われて
こういう小さな子どもの世界に、美しさや、可愛らしさや
価値を見出せない人は、先生には向いてないと言うことでもありますね。

みんなの絵が集まって来たね

色が好きですね

気に入ったものは繰り返し描きたくなっちゃいます

外を塗ることで形を浮きだたせてる

なんかいるねー

飾るのもモチベーションになりますね

年中「小さい紙にお絵描き」

水性ペンで描きました

相談しながら描いたりします

他の壁もこんな感じになりました

年中さんも同じ活動をやりました。
こちらは水性ペンです。
細かったり、色が鮮やかだったりして綺麗です。
最後は教室の壁全部が小さいお絵描きでいっぱいになりました。

ちょっと斜めなのがかわいい

こだわりが出てきました

水性ペンてきれいだね