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紙皿のステージ

「紙皿のステージ」


造形教室では工作をしましたよ。


紙皿を半分におって、内側の円を半分くらいカットして

開いて外に飛び出すようにして

そのステージにどんな飾り付けをしようかな、という活動でした。


元々は自分の関わっている保育園の先生が製作としてやっていて

これは可能性がありそうだと、アレンジして考えたものなんです。


基本はステージに何か自分で作った主役を置いて

周りの円部分に飾り付けをする形ですが

子どもたちからは、本当にいろんな発想やアイディアが出てきて

私も「そうきたか〜!」と唸るものばかりでした。


造形を教えていて、何が醍醐味かというと

この、自分の考えを超える物が出来上がってきた時です。


今回の紙皿のステージは、自由な発想を受け止めるだけの

かなり表現の幅のあるきっかけになれるようです。


考えてみるとかなり万能な仕掛けで

それこそ、各行事の制作物にも対応できそうなので

幼稚園、保育園の先生たちには、かなりおすすめです。


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フルーツを描く、ムニョムニョちゃん

年中「見て描く〜季節のフルーツ」


身近なものを「見て描く」ことにチャレンジしました。


年中さんにとっては初めてのチャレンジです。

身近で、捉えやすい形のもので、なおかつ旬の美しさが魅力的なので

「フルーツを描こう」ということにしました。


あと裏テーマとしては

クレパスを「意志を持って使ってみよう」ということです。

クレパスは柔軟な画材で、硬いものも柔らかいものも色々表現できるのが

楽しいところでもあるので、今回は、硬くてツルツルのフルーツを

クレパスをしっかり塗り込むことで、表現してみよう、ということです。


「こうしたい」という意志を持って描くと「本当になった!」という

体験をして欲しいのです。

これは描くということだけではなく、いろんな場面で言えることだと思うので

造形でお絵描きなのですが、裏テーマとしては色々思いはある訳なのです。





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年長「ムニョムニョちゃんをつくろう」

ハサミを細かく動かして、ムニョムニョちゃんをつくりました。

ムニョムニョちゃんは、何だということはないのです。

ただ、ハサミを小刻みに動かす練習のようなものを楽しくしたくて

なんとなく出来上がったお話とキャラで、決まりも特にありません。


でも、きっかけさえあれば楽しいことを膨らませて遊べるのが

子どもたちで、みんな自分オリジナルのキャラをつくって

嬉しそうに持って帰りました。


マイキャラができると、お友達同士で遊びが始まるのもいいですよね。

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二輪車をつくろう

「二輪車をつくろう」

今回は、どちらかというと

自転車よりは、バイク寄りの二輪車のイメージですかね。


基本の構造は、輪っか二つと三角一つだけ

そこから、自分なりの工作を考えます。


可愛いのや、かっこいいの、羽が付いていたり、傘が付いていたり

シンプルな基本から考えるのって楽しいですよね。


ただ今回の反省としては、せっかくのいい形のボディなのに

タイヤがスカスカの子が多かったこと。

強度的にも、スポークを2本くらい付けるのを

決まりにしても良かったかなと思いました。

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お船をつくって遊ぼう

3さいは「スチレンボードの船」 4、5さいは「牛乳パックの船」


プールに浮かべて遊べるようにみんなでお船のおもちゃをつくって遊びました。

ビニールテープやカップや油性ペンなどを使って
自分だけのオリジナル船をつくりました。

基本の活動は、ベースを自分なりにアレンジしてつくる活動なのですが
各学年によって、出来ることも、やりたいことも、集中力も違うし
個々を見ていても、工夫の仕方がみんな違っていて
とても面白い活動になりました。

面白いのは、子どもが素材を使うとき、そこにはちゃんと理由や
ストーリーがあるということです。

大人はデザイン的に装飾を考えますが、子どもは、カップをつけたなら
魚を入れる用だ!とか、ストローをつければ、水が出るだの、大砲でサメを
やっつける!だの、必ずその子なりの理由があるのです。

天気もちょうど良く、浮かべて遊べて、みんな嬉しそうでしたよ。

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絵の具、ホチキス、カメラつくり

年少「絵の具遊び」

絵の具で遊ぶのは今回で2回目の年少さんです。
今回は、パステル調の優しい感じの色でした。

前回より少し慣れた感じで遊んでいたので
今度は6色くらいのセット絵の具で遊ばせてあげたいと思いました。


年中「ホチキスでつくろう」

ホキキスの扱いがかなり上手になってきたので
自分の好きなものをつくりながら、さらに上手になって貰いつつ
さらにホチキスや自分でつくることを好きになってもらおう
という活動です。

色画用紙を思い思いに切りながら
思いつくままに好きなものをつくっていました。

こちらが提案などしなくても
素材と環境さえ揃えば、子どもたちは自ら楽しみを見つけられます。

年中頃は個人差も大きくなってくるので
自分の好きに、自分のペースで、自分にあったやり方で
それを認めてもらうことが大きな自信と喜びになります。



年長「工作のカメラつくり」

一人ひとつの箱を持ってきて、それをベースにつくりました。
レンズやボタンや飾りも廃材を使って工夫してつくっていました。

カメラをつくるという大きな枠はありますが
どんなカメラにするかは個々に考えます。
逆に大枠があるからこそ個々の工夫が生まれたりもします。
年長さんならではのオリジナリティがそこにあります。

この活動は、後日カメラマンになりきって撮影ごっこを楽しみます。
自分のフレーミングで気になるものを見つけて
小さい紙にスケッチします。
園内、園庭、お散歩先でいっぱい楽しんで欲しいです。