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かみぐるみをつくろう

造形教室「かみぐるみをつくろう」

 

布と綿と針と糸で作るのが「ぬいぐるみ」ですが

今回は、紙とホッチキスで作るので「かみぐるみ」です。

コピー紙くらいの薄めの紙を

表と裏と2枚同じ形を切って、周りをホッチキスで止めます。

全部止めずに少し残し、袋状になったら、中身を入れます

この時は綿の代わりに、コピー紙をちぎって入れました

新聞紙なども綿がわりになります。

中身を入れたら再びホッチキスでポケットの口を閉じて基本形の完成です。

幼稚園生は、ここまでみんな一緒にやって、ここからのアレンジにしました

抱っこするくらいの大きさで、かわいいですよ。

小学生は仕組みだけ教えて、作りたいものを作ってもらいました

 

小学生は細かい形を作る子が多かったですね。

個性があってかわいいのですが

小さい作品が多くなってしまいました。

小さくてもいいのですが、手のサイズでの物作りと

腕のサイズでの物作りでは、体験的に異なります。

手のサイズの制作は、その子が自分を超える様な全力を出す感じには

なり辛く、これは少し考えなくてはいけないなーと思いました。

基本の大きさだけでも提案しても良かったかもしれません。

 

 

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絵の具、デカル、工作車

3さい「絵の具で遊ぼう」

 

コロナの影響もあって、なかなか自由に大胆な絵の具の活動ができなかったので

子ども達はすごく喜んでくれました。

3さいの子ども達にとっては、絵の具は描く道具である前に、面白そうな素材の一つです。

筆を動かすたびに、紙の中で変化していく絵の具の様子に引き込まれて

夢中になってしまいますね。

決まられたやり方を上手にするのではなくて、自分のやり方で満足できるまで

遊ぶ機会を増やしてあげたいと思います。

 

4さい「デカルコマニー技法で遊ぼう」

絵の具を紙につけて、内側に降り畳むと、絵の具が左右対称について

思っても見なかった様なきれいな模様になったりする遊びです。

今回は八つ切りの半分の紙でやりました。

開くたびに期待以上の楽しい色や形が現れて、歓声をあげながら遊んでしまいます。

コツは、絵の具をトロトロ目に溶いておくのと

折り畳んだ時に、しっかりと擦ることです!

子ども達は、実験の様に楽しんだり、ある程度予想や計画をたてながら遊んでいる子もいます。

みんな何枚もおかわりをして満足のいくまでやっていました!

 

 

5さい「画用紙の工作車」

画用紙を使った工作で、引っ張って遊ぶ車をつくりました。

車のベースの部分と、紙を丸てタイヤを作るところまでは、みんな一緒です。

そこから、どんな車にするのかは、子ども達の自由なのです。

基本は白い画用紙を使いましたが、色画用紙の端切れなども出し

活用できる様にしました。

早そうな車、家族で乗る車。用途のある車

みんなそれぞれにストーリーがあるみたいです。

この車は実際にタイヤは回りませんが、そこは想像力で補います。

引っ張ってはいるけど、子ども達の頭の中では、素敵に走っているのかもしれません。

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ハサミ一回切り、ホッチキス、お絵描き

 

3さい「一回切りの遊び」

 

今年度は、みんなが揃って活動できなかったので

久しぶりにみんなが揃っての造形遊びをしました。

ハサミとお友達になる活動の初めの一歩「一回切りの遊び」です。

 

ハサミを全体で使うのはクラスでも初めての試みだったので

担任の先生もドキドキしていましたが

やってみると、初めてとはいえ、もう7月、3さいの子ども達も心と体が成長していて

みんなハサミでサクサクと切るのを楽しんでいました。

逆さ持ちの子などもいますが、危ないような子はいなくて

コップに切った紙を貯めていくのを喜んでいましたよ。

 

持ち方については、ゆっくりとアドバイスしていければいいと思っています。

 

4さい「ホッチキスを使おう」

 

こちらも初めてのホッチキス体験でした。

細長くカットした色画用紙を、自分の好きな形に止めていく遊びです。

 

初めは慎重にやっていましたが、すぐに慣れてきて

終わる頃には、みんなホッチキス名人になっていました。

 

毎年この活動は、みんなで長くつなげよう!という遊びにするのですが

今年は感染予防もあって、個人での制作遊びにしました。

 

いつか、みんなで協力してダイナミックな作品を作る楽しさも

味わうことができたらいいのですが。

 

でも今年は、個々の遊びの中での試行錯誤の遊びが

じっくりとできたのは、良かったところです。

 

5さい「クレパスと絵の具でお絵描き」

 

四つ切りの大きな紙に自由に描きました。

 

導入のお話として、3つのポイントを伝えました。

                 一、自分の絵は自分で考えよう

                 一、描くのも塗るのも丁寧にしよう

                 一、「いいこと考えた」をしよう

 

お絵描きは好きに描けば良いし、私は上手下手の基準では判断しませんが

5さいさんには、自分を高める喜びを感じて欲しいのです。

描くのが好きな子も苦手な子も、自分史上最高の作品だと思えれば

絶対に自信になります。

 

「きみはすごい!」 

とにかく造形を通して、それだけでも伝えられれば良いと

私は考えています。

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段ボールのオブジェ

教室造形「段ボールのオブジェ」

新コロナウィルスの感染拡大防止のためにお休みをしていましたが

やっと少しずつ再開することになりました。

三密を避けるためにクラスの子たちには分散してきてもらったり

消毒や換気などに注意しながらやってます。

 

子どもたちにも教室としても大変なことはありますが

少しずつでもやっていくことが大事なのかなとも思います。

 

さて、今回は「ダンボールで好きな形を作る活動です。

ランダムにカットしてある段ボールを使って、厚紙の上に

作っていきます。

 

つなぎ方はビニールテープや切れ目を入れての挟み込みです。

段ボール以外にも飾る為の素材をいろいろ用意しました。

 

久しぶりの教室なので自由度が高くて、各自のやりたいことができる

活動の方がいいなと思い、こうしました。

考えながら作る人、とにかく段ボールを選んでどんどんと

組み立てていく人、いろいろいましたが

みんな楽しそうに一生懸命につくっていました。

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コロコロゲームで遊ぼう

4さい5さい共同「コロコロゲーム」

テーブルを斜めの坂道にして、そこに画用紙でコースをつくって

丸めたアルミホイルの玉を転がす遊びです。

結構勝手にどんどん作るのかと思ったら

ちゃんと話し合ったり、提案したり聞いたりしながら

慎重にコースを作っているグループが多かったように思いました。

流れとしては

1、まずみんなでコースを作る

2、6〜7割くらいできたところで、お試しの玉をグループに一個あげる

3、お試しをしながらさらに作り込む

4、完成

5、みんなでお片付けをする

6、ひとり一個の玉を渡して、みんなで遊ぶ。

こんな感じでした。

子どもは重力の法則の様なものについて曖昧な感覚なので

とても無理なコースをつくったりしますが

それはそれで楽しかったりします。

そういった意味では、お試しの玉は結構大事かもしれません。

子ども達は、作っている時も遊ぶ時も、大興奮です。

子どもの作り方、遊び方も見られるので、かなりオススメ活動ですね。