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弘福寺を描こう

年長「弘福寺を描こう」

幼稚園の隣にあるお寺です。毎年描かせて頂いています。

天気が良くて11月とは思えない暖かさで、絶好のお絵描き日和でした。

クレパスで描いて、後日絵の具で飾ります。

そうとう難しい課題なんですが、描き始められない子がいなくて

それぞれに自分なりの表現で描き切ってくれました。たいしたもんですよ、本当。

捉え方は人それぞれですが、子どもなりに一生懸命に見て描いています。

そして次の週に絵の具をしました。

薄い絵の具の扱いが素晴らしいです。美しさを感じて描いています。

単に仕上げることが目的なのではなくて、一色一色を楽しんでいる感じです。

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かざりかぼちゃを描こう

「かざりかぼちゃを描こう」

ちょうど教室の日が10月31日ということもあって、お花屋さんなどで売っている「かざりかぼちゃ」を描くことにしました。模様や色や大きさが様々で、個人的に好きなモチーフです。

用意した全種類に挑戦したり、大きく一つ描くことに挑戦したり

ハロウィンからの発想で描いたり、一つのきっかけからでも、反応は様々で本当に面白いものです。

年中さんから、小学生高学年の子まで、いろんな作品ができました。

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クレパス&絵の具、フルーツ

3さい「クレパスと絵の具でお絵描き」

様々な経験を積み、選択肢が広がることは、より自由度が広がるということです。

お絵かきに関しても同じで、自在に描くためには選択肢をたくさん持っている必要があります。

素材を自分なりに遊びこんで、その素材と「お友だち」になるということが

後々、こんなことをしてみたいという思いになった時に、その経験が支えになってくれるのです。

クレパスの特性、絵の具の特性、それらが合わさったときの現象

子どもたちは「楽しい遊び」を通して心に蓄えていきます。

3さい(年少)の造形はそういうことが、ねらいにあります。

新しく出会った現象や発見に、目を輝かせながらどんどんん吸収していく様子は

みていると嬉しくてドキドキしてしまいます。

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4さい「フルーツを描こう」

モチーフを見ながら描いてみようという挑戦です。

季節的にも旬で、綺麗で、身近で、捉えやすい形のものとして「フルーツ」にしました。

クレパスは優しく塗ると優しいくて柔らかい感じが表せるし

強く塗ると固くてツヤツヤした感じに表せます。

画材は、ただ何も考えず感じずに使うとそれまでですが

意識して「かたくなれ」とか「やわらかくなれ」と使うと本当に自分の気持ちに寄り添った

表現を画面に表してくれるのです。そういうことが絵を描く楽しみの一つにあることを

知って欲しいのです。楽しみの中の奥深さに気がつくと、もっと工夫したくなりますよね。

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デパート屋さん、はがきサイズコマ

年中「デパート屋さん」

ハサミで切り込みを入れて観音開き扉みたいに開くようにして

中にお店を描きます。八百屋さん、果物屋さん、お花屋さん、などなど

そんなお店を何セットか繋げるとデパートのできあがりです。

エレベーターが開くイメージで「2階、バナナやさんでーす」などと見せ合いっこするのが楽しいです。

ちょうど秋ぐらいの年中さんには、ものすごくハマりますので、おすすめの活動です。鉄板です。

何個も作って10階だてデパートにしたりする子もいますよ。

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年長「はがきサイズコマ」

八つ切り画用紙¼を正方形に切り、中央まで切り込みを入れて

少し重ねて、止めて、浅い鉢状にします。

後は好みの羽をつけて、回すための取手を付ければ完成です。簡単でよく回ります。

色を工夫したり、キラキラシールをつけたりするとかなり良くなります。

相撲のように戦ったり、回る時間を競ったりして、お友だちと遊ぶのも良いですね。

空中から回し落とすと、ちょっとUFOみたいでもあります。

コツは「すり鉢状」を深くしないこと、浅目がいいです。後はバランスです。

自分で作ったおもちゃで遊ぶのは楽しいですね、壊れても自分で治せるし、カスタマイズも楽しめます。

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クレパスと絵の具同時出し

「クレパスと絵の具を同時に使って描こう」

いつもはクレパスが終わってから絵の具で塗るのですが

今回は、初めからクレパスも絵の具も、自分の好きなタイミングで使いながら絵を描いてみよう

ということにしました。描く内容は自由です。

絵の具の上にクレパスで描いてみたり、形を描いてすぐに塗ってみたり

画材の魅力や特徴を感じながら描いてくれればいいなーと思いました。

絵を描くとは、何かをビジュアルとして説明して人に伝えるだけが楽しみではありません。

それ以外にも、素材自体の感触や発色などに心惹かれて、それ自体を楽しんだっていいのです。

描きながら素材の魅力に反応して、描く内容がどんどん変更していくことだってあります。

クレパスと絵の具が画面で合わさる時、何か新しい発見があるといいなと思います。

高学年の絵の上手な人たちが、今回はあえて素材の楽しみに心を添わせて描いているのも面白いです。