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保育園造形 m

絵の具は開放的に

色を混ぜながら発見しながら

構成力がありますね。木の上はフクロウ

5さいの活動
「段ボールの構成遊び」
ランダムにカットしてある段ボール片の中から好きなのを選んで
並べたり、繋げたり、見立てたりして、画面を構成する遊びです。
選んだ好きな形から発想を広げる子もいるし、始めから造りたいものがあって
形を選ぶ子もいます。
実は、このクラスは描く(造る)事に関して自信を持てない子が比較的多く
上手にしないと恥ずかしい、キチンとした物を造りたい、という気持ちからか
造形を純粋に心から「遊ぶ」ということに、なかなかなりづらいのが私にとっても
担任にとっても悩みの種です。
今回も、その子なりに一生懸命チャレンジした素敵な作品になったのですが
よく見ると「お家」が多かったり、常識へのこだわりが強い感じがします。
もちろんそれは成長の段階で、常識を身に付け、それが正しい事と守ろうとする
良い意味もあるのですが、もう少し許容範囲が広がって、ヘンテコを楽しめたり
自分と違う人や考えを認められる人になってくれたらなと思います。
まあ、3月までに造形を通じて、そんな事も伝えられたら良いな、ということです。
ちなみに、絵の具に関しては、ちょっとずつ、頭ではなく心で使ってくれるように
なってきました。

池とお家。お花がきれいです

引っ越し屋のパンダを集めています。黄色い丸は金環日食

形をパズルの様に組み合わせています

お魚です。お家もあります

海をクレパスで塗り込みました

鳥かな?一軒一軒に人がいます

不思議なバランスの絵です

絵の具を気持ち良くつかっています

サメです。几帳面な置き方です

気持ち良く遊ぶ感じがあります

細かいですね。踏切と新幹線

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保育園造形

3さい シールを貼ってからクレパス遊び

3さい 絵の具でどんどん遊びます

4さい 自分で切った色画用紙を貼って繋げて遊びます

4月の後半は、どの学年もこいのぼりを造りました。
ここで重要なのは、こいのぼりを造る事自体がねらいなのではなく
こいのぼり制作を通して味わえる、様々な喜びや楽しさを子ども達に伝え
る事を目的にすることではないでしょうか。
みんなで一緒に遊ぶ事だったり、力を合わせて大きな作品を造る喜びだったり
手作りする事で自分たちの特別な物が手に入る経験だったり。
各学年の考え方としては
3さいは、絵の具やクレパスで純粋に遊んでこいのぼりに
4さいは、純粋に遊びながらも、こいのぼりをみんなで造っているという事を意識して
5さいは、みんなでデザインの計画を立ててクラスで話し合って決めて
それぞれ、その年次の子ども達が無理なくできる事や、興味を持って遊べる事を活動にしています。
特に5さいは「クラスで話し合う」という事の方がメインの活動だったりします。
ねらいをどこに設定して活動を考えるか、今回の場合は「こいのぼり」はただの
きっかけに過ぎないのです。

4さい テープとシールで遊びます。お友達とも繋げます

4さい クレパスでウロコを描いてから絵の具で飾りました

5さい 自分の場所を決めて描きました

5さい みんなでデザインを決めました

5さい こだわりのデザインです

5さい みんなで協力して塗りました

何色が出来るかな?情報交換もします

手にも付けたくなってきました

どうぞ、と分けてくれました

5月前半は、色水遊びをしました。
赤、青、黄、白の4色の絵の具をバケツに用意して、3さいはクリアカップで、4さいは
ペットボトルとクリアカップで、5さいは細長い袋で、遊びました。
バケツやタライに水を汲んでおいて、子どもはそこから水を容器に汲み、色を溶かして遊びます。
透明な水の中でフワッと色が広がるたびに子ども達は歓喜の声をあげ、何回も繰り返し新しい
水を汲んでは色を溶かしたり混ぜたりして遊んでいました。
色水の遊びは、色への興味や面白さに刺激されて、まるで研究者の様に調合に夢中になる楽しさも
ありますが、子どもの様子を見ていると、やはり「見て、見て!」「こんな色になったよ!」
と周りの人に訴えて、認めてもらう事が嬉しかったり、カップの色水をお友達や先生と分け合ったりすると、物凄く嬉しそうで、遊びも長く続きました。
改めて、人と人とが繋がる喜びの大切さを考えさせられた活動になりました。

お気に入りの色を並べました

長い袋に色を溶かして

並べたらきれいです

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教室造形つづき

タケノコロケットです

とっても丁寧につくりましたね

まめ大福と団子と桜餅

前回の記事のつづき

チョウチョウがかわいいです

季節も絵に影響します

ポットの静物画だったのが….

教室では、油絵も頑張っています。
ポットとパプリカとレモンの静物画から始まったのですが
この子が飼っている猫ちゃんたちが背景に出てきました。
もはや猫ちゃんがメインのようですね。
実際に飼っている猫ちゃんだけあって気持ちがこもっています。