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フルーツを描く、ムニョムニョちゃん

年中「見て描く〜季節のフルーツ」


身近なものを「見て描く」ことにチャレンジしました。


年中さんにとっては初めてのチャレンジです。

身近で、捉えやすい形のもので、なおかつ旬の美しさが魅力的なので

「フルーツを描こう」ということにしました。


あと裏テーマとしては

クレパスを「意志を持って使ってみよう」ということです。

クレパスは柔軟な画材で、硬いものも柔らかいものも色々表現できるのが

楽しいところでもあるので、今回は、硬くてツルツルのフルーツを

クレパスをしっかり塗り込むことで、表現してみよう、ということです。


「こうしたい」という意志を持って描くと「本当になった!」という

体験をして欲しいのです。

これは描くということだけではなく、いろんな場面で言えることだと思うので

造形でお絵描きなのですが、裏テーマとしては色々思いはある訳なのです。





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年長「ムニョムニョちゃんをつくろう」

ハサミを細かく動かして、ムニョムニョちゃんをつくりました。

ムニョムニョちゃんは、何だということはないのです。

ただ、ハサミを小刻みに動かす練習のようなものを楽しくしたくて

なんとなく出来上がったお話とキャラで、決まりも特にありません。


でも、きっかけさえあれば楽しいことを膨らませて遊べるのが

子どもたちで、みんな自分オリジナルのキャラをつくって

嬉しそうに持って帰りました。


マイキャラができると、お友達同士で遊びが始まるのもいいですよね。

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見て描く(お魚を描こう)

年長「見て描く〜お魚を描こう」


鯛を見て描きました。

姿のままのお魚を見たり触ったりすることって、なかなかありませんから

描く前に、鱗に触ったり、口やエラを開けて見てみたりして

いろいろ調べたりしてから描きました。


子どもが自分で調べてみて印象的だったところとか

気がついたところが絵になります。

逆に描くことで初めて気が付くということもあります。

絵を見ると、必死に特徴を捉えようとしていることが分かります。


周りは好きに描いても良いことにしました。

模様や海の様子や、その子なりの遊びが楽しいですね。


薄い絵の具も綺麗に使っていてすごいなーと思います。

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色画用紙絵の具、絵本、枠から描く

年少「色画用紙に絵の具遊び」


いつもの白い画用紙ではなく、ちょっと気分を変えて

紺色や黒色の画用紙で絵の具遊びをしました。

よく映えるように、絵の具の色合いはパステル調です。可愛いです。


暗い色の画面にパステル調の絵具がつくと、まるで発光しているみたいで

きれいです。

混ぜてもそこまで暗い色にならないところもいいですね。

写真では紺色画用紙しかありませんが、黒色画用紙もコントラストが

はっきりしていて、より効果的できれいですよ。


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年中「本の形の紙にお絵かきしよう」

コピー紙をホチキスでとじて、本の形にしました。

そこに好きにお絵描きしよう、という活動です。


絵本を作ろう!となると少し難しい子もいますが、基本的には

本の形の紙をきっかけに、お絵描きしてみようということなのです。


もちろんお絵描きと文字で、お話をつなげて描く子もいますし

いろんな絵を描いて、図鑑のようにする子もいます。


でも、けっこう年中さんでも「絵本」ということは分かるらしく

絵本らしいルールにのっとって描いてる子が多かったように思います。


お話をして先生に文字を足してもらったり、お友だちどうしで見せ合ったり

みんな結構気に入って喜んでいました。


いろんな子がいて面白かったですよ。


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年長「枠から描くお絵描き」

普通の順番だと好きな絵を描いてから、それに似合う枠を考えますが

逆にすることで、普段何気なく描いている絵が影響を受けるかな

という活動です。可能性を広げてみようという感じです。


みんな本当に粘り強くなりましたね。なかなかの根気で枠を描いていました。

その枠に引っ張られる形で、中の絵も、いつもより丁寧になっていたように感じます。

ただ流石に疲れてしまう子もいたので、時間が許せば2日に分けて描くといいかも

しれませんね。

でも頑張った分、出来上がった作品は、子どもが自分で自身を持てるものになっていると思いますよ。

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小さい紙にお絵かき

年少、年中「小さい紙にお絵かき」

コピー紙の1/4ほどの大きさの紙に好きに描いて
できたら飾る活動です。

お絵かきがへっちゃらな人になるためには
立派な絵を上手に描くことより
小さい紙でもいいので、いっぱい描いて
描くこと自体を楽しいと思えることが大切だと思います。

お絵かきに苦手意識のある子は、描くことから遠ざかって
それで手の動きや心の動きを鈍らせてしまって
それが悪循環として、さらに描く機会を減らし
結果、自分自身の絵に上達が感じられず
もっと嫌いになってしまうんですよね。

まずは、お気軽に絵画表現を楽しむ、
人が見て上手下手ということではなく
その子なりに「へっちゃら」になる、それが大事。

へっちゃらにさえなってくれれば、
こちらとしても、楽しい提案がいっぱいできるということです。

年長「自由画」

年長さんは八つ切り半サイズの画用紙に好きなお絵かき。

絵を楽しむためのアドバイスとして
・自分の絵は自分で考えよう
・塗るのも描くのもゆっくり丁寧に描こう
・「いいこと考えた」をいっぱいしてみよう

というお話をしました。

年長さんになると、ただ描かせると大半の子は60%くらいの力で
終わりにしようとします。

描くことは終わるための作業ではなく
その過程に楽しいことや発見があるから描くわけです。
それはただ単に絵を描くだけの話ではなく
生きていく上での楽しみ方に通じるものがあると思っているのです。

だから絵を描かせることも保育なのだと思います。

いつもより本気度が高い絵ができて、ヘトヘトになりながらも
子ども自身が満足そうでした。

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ちぎって貼る、自由画、パイナップル

年少「ちぎって貼る」

糊を楽しく使おうという活動です。

折り紙を選んで、指でちぎって
ちぎったものを糊で台紙に貼る遊び。

大人からすると「それだけのこと」なのですが
子どもの目線に立つと、その過程には様々な発見や楽しさがあります。

破いた紙の形を見立てたり、貼ることでどんどん色が増えていったり
貼った形を意識して、次はどこに貼ろうか考えたり
上に積み重ねる楽しさにハマったり

そもそも子どもからしてみたら
自分自身で何かを生み出す体験そのものがエキサイティングなわけですよね。

遊んだ結果が作品になり、残って、あとで見返すことができる
というのも新鮮だったりするわけです。

年中「クレパスと絵の具の自由画」

四つ切り画用紙の正方形サイズにお絵かきしました。

絵の具の使い方が、かなり作品としての画面を意識した
使い方になってきているのが凄いですね。

ちょっと前ならクレパス関係なく絵の具の混ぜ混ぜ遊びをしていたと思います。

もちろんそういう子もいましたが、クラスの大半は変わってきたように感じました。

年長「パイナップルを見て描こう」

年長さんは、本物を見て描くことにチャレンジしました。

匂いを嗅いだり、触ったりして、本物を確かめてから描きます。

パイナップルの特徴の実の模様は

なかなか大変で、かなり忍耐力が試されますが
そこは、さすが年長さんで、それぞれに頑張って描いていました。

大変だけど、終わった時は「やったぜ」とばかりに
みんないい顔をしていました。そういう活動です。

頑張った先に、人との勝ち負けではなく、自分なりのゴールにたどり着けるのは
造形のいいところだと思います。