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真ん中立て飾り

「真ん中立て飾り」

画用紙に切り込みを入れて、中央に飾りが付けられるように盛り上がりを

つくってみました。(写真では分かりにくいですね。)

中央の飾りと周りの空間をどう使って何をつくろうかなっていう感じです。


子どもにとっては、お絵かきのように2Dで表すのが慣れているのですが

お絵描きが立ち上がると、思ったよりも楽しい気持ちになるよねー

というのを体験してもらいたかったのです。


それにしても子ども達は、本当にいろんなことを考えますね。

特に高学年の子達は、一つ工夫してやろうという感じが良いです。

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8マスすごろく

「8マスすごろくをつくろう」

新年1回目の造形教室では、すごろくをつくりました。

今回のルールは「8マス(スタートとゴール含めて)でつくること」

8マスなので普通につくるとすぐに遊び終わってしまうので

工夫して、楽しく遊べるにはどんなマスがあればいいか考えてつくろう!ということです。

アプリやゲームで遊ぶというのは、誰かの考えたプログラムの中で遊ぶということです。

たまには、ゲームのルールを設定する側に回ってみる経験もいいですよね。

あえて永久にゴールできないでしょそれは!という子もいましたけど

そういうのも含めて楽しさに気がついてくれたらいいなと思いました。

ちなみに今回のサイコロは100均の木の立方体に自分たちで目を描いてもらいました。

サイコロの目自体も工夫している子もいましたよ。

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クリスマスリース

「クリスマスリースをつくろう」

工作でリースをつくりました。

土台の素材は、コンロのカバーです。

シルバーだし、丸いし、ホチキスもテープも使えるし、これはちょうど良いなと思って

使いました。飾りの素材は100均で、使えそうなものを色々用意しました。

工作コーナーだけではなく、台所用品コーナーとか、探すと色々あって

本来の用途とは違う使い方で工作に使えそうなのを見つけると

子どもたちは、これをどうやって使うかなーとワクワクします。

土台はみんな一緒でも、子ども一人ひとりの発想はみんな違っていて

リースをつくろうという縛りの中でも、いろんな発想をしてくれて

素敵なクリスマス飾りになりました。お家で飾ってもらえたらうれしいですね。

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タワー&ブリッジ

年長グループ制作「タワー&ブリッジ」

お友だちとの関係の中で、つくることを楽しめるようにした活動です。

まず、土台(今回はダンボール)に各々が画用紙でつくったタワーを好きな場所に立てます。

そこからどんな風につくろうかなという活動です。

今回は、初めは細長く切った紙を出して、繋いだり、階段や道などを作れるようにして、途中から

色画用紙や小さめの紙を出して、好きなものをどんどんつくれるようにしました。

各グループ毎に、そのグループの色が出て、見ていて楽しい活動でした。

初めから話し合って世界をつくっていくグループもいれば

ほぼ個人の制作に夢中になるグループもあります。

それでもお互いに認め合ったり、影響し合ったりしながらつくるのは楽しくて

1時間半から2時間ぐらいやってもまだつくり足りないようでした。

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クレパス絵の具、木端オブジェ

3さい「クレパスと絵の具で描こう」

造形の楽しみは作品を完成させるだけではなく、制作の過程にこそ楽しみや大事な要素があります。

クレパスで描いたところに絵の具をつけると、弾いたり、色の組み合わせがきれいだったり

また絵の具同士でも、色が混ざり合っていく面白さに惹かれたりします。

絵の具は、自分がしたこと以外が画面の中で起こるのが魅力で、変化して行く色の様子に刺激されなが

ら、描いている子の心も変化していき、その中で、発見や興味が生まれていきます。

夢中になって描いているうちに、画面の色は、混ざり合って濁ったような色にもなりますが

それこそ、たくさん遊んだ「美しい色」と言えます。

ちなみに、この子たちは絵の具に少し慣れているので、塗り分けて出来上がりを意識した塗り方を

している子もいます。楽しみ方が広いのも、絵の具の良いところですね。

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5さい「木端でオブジェをつくろう」

いろんな形の木端をボンドでつけて立体の制作をしました。

土台は15センチ角のベニヤ板です。

見ていて面白かったのは、初めはみんな「ビルをつくる」とか「ロケットをつくる」とか

つくりたいもののイメージがあるのですが、木端がランダムな形なのもあって

イメージ通りの材料が揃わないとわかると、そこからは、素材の形に心を寄せていって

この形ならどこにつけようかなー、と一個一個考えながら組み立てて行く姿でした。

私は、自分の考え通りに計画を立てて実行するのも大切な能力だと思いますが、逆に環境に合わせて

臨機応変に楽しむ能力も大切だと思っています。

そこが造形の面白さで、そこに気がつくと、絵でも立体でもずーっとつくり続けられる人になります。

人の設定したゴールにたどり着く喜びも、自分でゴールを決める喜びも両方知ってもらいたいのです。

★もう一つ今回面白かったこと

完成した作品が嬉しかったのか、自由帳を持ってきて、その作品をスケッチする子がいました!

心が動くと、その余力で素敵な可能性が生まれます。