に投稿 コメントを残す

保育園i作品展

 

保育園i「作品展」

今年も各園で作品展がありました。

子どもにとっては、褒められて自信をつける機会に

保護者にとっては、成長の再発見の機会に

保育者にとっては、活動の振り返りと来年度に向けての考察の機会に

それぞれに良い機会になればと思います。

 

平面作品も共同制作も、子どもの顔が見えるような

素敵な作品が並びました。

毎年、愛情を持って丁寧な展示をしてくださる先生方も本当に素晴らしい!

今年もお疲れ様でした。

 

に投稿 コメントを残す

保育園造形 i 

5さい「みて描こう〜パイナップル〜」
今回は、墨+クレパスです。
墨一色で形を描いたのは、色選びの余地を
無くして、形を描くことに集中してみて
欲しかったからです。
もちろん形や模様をどのように表すかは
その子の考えたやり方でいいのです。
マス目にする子、ウロコにする子、刺だけに着目する子
いろんなパイナップルがあります。
パイナップルはその不思議な表面の感じを
どう感じてどう考えるか、そしてどう表すのかが
そのまま絵の個性となるのでやっぱり
面白いモチーフだなと思います。
墨が乾いてから色をクレパスで付けたのですが
給食を挟んで時間をさいて頂いたおかげで
その日の新鮮な印象のうちに色付けができました。
とても丁寧に考えながら色をつけてますね。
パイナップルの周りは、クレパスの側面塗り
で仕上げてもらいました。
さすが5さいさん
作品として完成を意識できるようになってきましたね。

まずはじっくり調べよう

細筆でしっかり描きましたね

みんなの作品。感想中。

クレパスで色塗り

好きな色も塗っちゃおう

大変だけど真剣です

墨でつぶれた葉っぱも描き起こしましたね

葉っぱの細かい表現も描き足しました

側面塗りも工夫してます

色を付けるのは楽しいね

細かいところも頑張りました

とってもオシャレ!色混ぜもいいね

に投稿 コメントを残す

保育園造形 i

どんな樹にしようかな

樹ができたら絵を描くよ

最後は絵の具で飾ろう

5さい「クラフトテープの樹から」
4月一回目の5さいさんの活動です。
クラフトテープで思い思いに自分の好きな形の樹を造り
それをきっかけとしてお絵描きを楽しむ活動です。
毎年4月の一回目は、こいのぼりのアイディアを考えたり
色水で遊んだりすることが多いのですが、今年はあえて
始めからガッチリ作品になるような活動にしました。
やってみると、丁度最年長学年になったという自信もあいまって
なかなかやる気満々で、とても良い感じでした。
まだまだ、作品の内容自体は幼いところもあるけれど、作品に向かう
意識とか集中力とかはとても育ちの感じられるもので
これから一年でこの子たちがどんな力を獲得し、育っていくのか
とても楽しみになりました。

とても高い樹になったね

太くて大きい立派な樹

枝を細かくしたね

蝶々と女の子を描いたよ

春の日差しが降り注いでいるね

コウモリちゃんが住んでるの

ブランコがたくさん付いてます

「森」だそうです。すげー!

春のイメージが素敵です

よく見るとぶら下がってる

雪の中の樹、絵の具もすごい

クレパスで塗りまくりました

に投稿 コメントを残す

保育園造形 i 

始めは種を描きます

茎や葉っぱを育てるように

自分の好きな形で

5さい「パレットで描こう」〜心の花〜
パレットで自分だけの色をつくりながら、この世に無い自分だけの
お花を描いてみよう!という活動です。
この活動は普段、秋頃にやるのですが、今回はなかなか時間がとれなくて
この学年末にやることになりました。
この時期の5さいさん(ほぼ6さいさん)は、園での様々な経験を経て
最長学年であり、もうすぐ一年生になるという自信に満ちあふれています。
その子ども達の溢れんばかりの生命力、自分はなんでもできるようになったんだ
という自信(万能感)、心身ともに充実しているパワーがそのまま画面に出ている
活動になったと思います。
この時期の子ども達の見せてくれるこの生きる力に触れることは、造形講師を
やっていてこの上ない喜びでもあります。
描き足りなくなった子は、どんどん紙をつなげて
「僕(私)は、こんなに伸びることができるんだ!」と言うように
作品を拡張させていきます。
長い子は2時間くらいかかって描いていましたよ。

画面が埋まってきました

体の何倍もの大きさです

つなげ方も好みがありますね

集中力がすごい!

ちゃんと全体も見ています

みんなの作品です。

パレットも上手に使えてます

画面から力があふれています

繊細な画面も素敵です

長いな〜!

に投稿 コメントを残す

保育園造形 i

なにができるかな

細かく切れるようになったねー

おお、長くつないだのね

3さい「セロハンテープで遊ぼう」
「形」は一つひとつからもイメージを重ねたり、そこから遊びを広げたりと
遊ぶことができます。
しかし育ちが進むごとに、もっと詳しい「形」や、もっと自分好みの「形」
が欲しくなるものです。
今回の遊びは、形と形を合わせることで生まれる楽しみを感じて、主体的に
物を造るということの面白み、喜びを味わおう、というものです。
そして、その合わせる便利道具としてセロハンテープが登場します。
セロハンテープの良いところは、糊のように乾き待ちをしなくていいところです。
こうしたい!という子どもの思いにスピーディーに応えてくれます。
もう少し力がついてくるとホッチキスを使えるようになるのですが、その前に
セロハンテープを使えるようにしてあげると、「自分で勝手にやる」力強さが
育まれます。
4さいクラスに上がる前に「ハサミ」「糊」「セロハンテープ」を余裕で使える
ようにしといてあげると、もっといろんなことがしたくなった時に役に立ちますよ。

色も塗ってみよう

指先が器用になったねー

複雑な形じゃん!

色画用紙は綺麗ですね

トンネルつくったり

おや、何をしている

4さい「コロコロ転がしゲーム」
テーブルを斜めにたてて、そこに画用紙などでコースをつくり
アルミホイルのボールを転がす遊びです。
今回は、それに加えて「グループで協力して造ろう」というテーマもありました。
みんなに声をかけながら造る子、ひたすらテープ切りを己の仕事とした子
アイディアがぶつかり、もめ始める子、勝手に一人遊びにはしる子
本当に人間模様の縮図のような光景が見られます。
もうすぐ5さいクラスということで、やってみようということになりました。
クラスの様子や子どもたちの育ちの様子がよく出る活動です。

みんなで転がして遊ぼう

一直線にこだわる班

紙コップも面白いよ

お気に入りのをひとつ造ろう

紐は胴に結びました

入るまで頑張れ!

5さい「紙コップけん玉を造ろう」
紙コップを2つ合わせて造る簡単けん玉です。
玉は新聞紙にホイルを包んで造っています。
玉を造る前にボディーを装飾させるのがポイントでしょうか。
遊んでみると意外と難しく、入るまで何度も何度もチャレンジしていました。
一カ所入る様になったら、ひっくり返して連続入れに挑戦したり、小さい紙コップを
さらにくっ付けて工作を楽しんだりもすると、かなり遊べますよ。
こういう工作は、字で見ても全然楽しさは伝わらないと思います。
でも、一回試しに造ってみたら「あら、こんな感覚かー、意外とおもしろいねー」
という感じがしますよ。本当ですよ。