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保育園造形 i

ギターと先生。かっこいいね

顔のパーツは後回しにします

周りは好きに飾ります

5さい「ギターを弾いている人物」
担任の先生がギターが弾けるということで、モデルになってもらいました。
先生の伴奏でみんなで歌い、気分が盛り上がったところで、先生に
ギターの形やパーツのお話をしてもらいました。
子どもたちにも一人ずつジャラ〜ンと弾かせてあげて、音がどこからでるのかな?
とか、このネジなんだろう?といったお話です。
一通りお話がすんだら絵の具のお話です。
今回は、一人1本の筆をもらい、洗いながら使う方式にしました。
紙は四つ切り画用紙を横に2枚つなげています。
難しいのは、ギターを持っているので一回体が見えなくなるところ。
上半身と下半身が繋がるように予測しながら描かないといけません。
それと、腕の動き、特に弦を押さえる左腕は難しいと思います。
5さいさんのこの時期の、気力体力の満ち満ちた力強さが表れていると思います。
これだけ描けるということは、これだけ描くことのできる「生きる力」が育まれている
ということです。
そのことを作品や活動から考えることが大切なのですね。

ブルースだね〜

笑顔でチューニング

歌ってます、ららーららー

おっきい帽子がかわいいね

椅子に座っている感じを描きましたね

最後まで描き切りました

さわやかなシンガーだね

大きな画面を全部塗り切りました

チェックのシャツがいいね

楽しい雰囲気がでてるね

腕の回し方が難しいよね

充実した画面ですね。素晴らしい!

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保育園造形 i

何色をつけようかな

お、色が混ざって変わったよ

慎重にダッコします

3さい「自分の形に絵の具遊び」
等身大くらいの大きな物に絵の具で遊ぶ体験です。
大事にダッコしながら色の入ったバケツに移動して
絵の具を付けます。
自分の形は、あくまでもきっかけなので、ぐちゃぐちゃに
塗っても、模様を付けてもかまいません。
もちろん意識的に、お顔や靴下などのパーツを描いてもかまいません。
その子なりに遊ぶことが大事です。
色を重ねて遊べるように、絵の具は固めに溶いておくのがポイントです。
シルエットと色の付け方でその子らしさが感じられるのが可愛いのです。
慎重な子もいれば、大胆な子もいます。
毎年定番の活動ですが、肌色と黒を出すかどうか、絵の具の固さや子どもの
育ち、など様々な要因で、活動の雰囲気がずいぶんと変わります。
作品展で飾る予定です。
段ボールなので支えを付ければ立たせて飾ることもできますよ。

きれいに塗り分けてますね

だいぶ慎重な子です

どんどん色を重ねて遊びます

お花みたいできれいね

いっぱい色をつけたよー

やあ!って感じです

この形が基本です

真剣に描きます、手を抜きません

綺麗なハネになったね

4さい「画用紙ブレード」
画用紙を短冊状にした物で作ります。
中心に切り込みを入れて、少し重ねて、1ミリ程度両端を浮かせる
ようにします。
とても簡単で単純な作り方ですが、とてもよく回ります。
羽を増やしたり、色を付けたりすると、さらに楽しいです。
キラキラしたテープなど付けると、魅力的です。
5さいさんの集中力で作ると、相当綺麗なコマができます。
全力で燃えてこそ造形工作なのです。

みんなで回そう!

すごい!素敵!

回るとまた綺麗なんです

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保育園造形 i

こんな鯛でした

紙を繋げて描き尽くします

絵の具は薄くて綺麗です

5さい「見て描く〜鯛〜」
本物を観察して、形を線で描いてみよう!というのがテーマでした。
お魚をクレパスで描く場合は、ゴリゴリと塗り込んで、混色をしながら
お魚の本物の雰囲気に迫ろうという活動の場合もあります。
ですが今回は「線」を大事にしてほしくて、こんな活動になりました。
体全体の輪郭、ヒレやエラの線、鱗の表現など、魚は線で捉えると
なかなかの描きごたえがあるモチーフです。
ちょうど今の時期は、そうした、本物に迫ることへの興味があり、みんな
凄い集中力で観察し、見つけたところを絵として表現しています。
線は物凄く集中力のいる描写なので、絵の具はきれいな色を、お水多めの
サラサラに用意してもらい、好きに色を付けていいことにしました。
線とは対照的な緩い遊び方ができるのが、開放的な絵の具の特性であり
良いところですね。
今回女の子の描く魚の面白いところは、鱗やヒレはあんなにリアルに
本物を良く観察しているのに、目だけは、可愛い漫画のような絵で描く
ところです。大人の心と子どもの(乙女の?)心を揺れ動いてる感じが
かわいいですね。

紙を繋いで、最後まで取り組んでいました

シッポまできれいね

周りも綺麗に飾りましたね

海藻と光を描きましたね

細かい!すごい!

形のバランスが最高

3匹も描いてくれました

絵の具の使い方が上手い!

好きな形を並べたそうです

賑やかに発展しました

これまた細かい!

一生懸命描きました。

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保育園造形 i 

フルーツいろいろね

大きなリンゴだなー!

絵の具で飾ってみます

4さい「見て描こう」〜フルーツいろいろ〜
4さいの子たちも「見て描く」に挑戦です。
見て描くと言っても、4さいさんは観察して詳しく描くというよりも
モチーフをきっかけに楽しく自分なりにお絵描きしよう!といった感じが目標です。
まだモチーフを目の前にして描く経験をあまりしていないので
まずは「えい!」と描き始められれば合格です。よくチャレンジできたねと褒めてあげます。
白い紙を目の前にして、やったことのない新しいことを要求されるって
かなりの緊張のはずですよね。それにも負けずに「描くぞ!」という
気持ちに自分を持っていけたことは、このくらいの年齢の子ども達にとって
大きな成長の証なのです。
そのことが「ねらい」なので、完成度や仕上がりは気にしません。
その子なりに一生懸命に取り組んで「できた!」ともってくればOKです。
子ども自身が「ぼくは(わたしは)やったぞ」と満足して終われることが
次へ繋がります。
作品を見ると一口に「4さい」といっても、その興味やできる事の幅が広いことが
わかります。
それぞれの育ちを見守ってあげたいものです。

樹までイメージしました

1つひとつ真剣です

紙いっぱいを使って描きました

色混ぜを一生懸命しました

絵に天地が出てきましたね

これは大人っぽい絵ですね

小さいけれど懸命さが伝わります

絵の具は別の遊びに発展する子もいます

端から並べて描きましたね

画面を遊べる人です

絵の具を効果的に使う意識があります

フルーツから物語が広がることもあります

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保育園造形 i

面白い形を引いたね

さて、何に見えるかな

大きなワニになってきた!

5さい「新聞紙の構成(形クジをきっかけに)」
新聞紙での構成遊びです。
今回、仕掛けた遊びは2つ、クジを引かせたのと、手でちぎらせたことです。
クジは、先生があらかじめランダムにカットしておいた新聞で、引いた形は
絶対に使わなくてはいけないルールです。
手でちぎるのは、ハサミよりも自分の欲しい形に辿り着くのを難しくするためです。
5さいになると、手先も器用になってきて、ある程度自分の思うことができてしまいます。
そうなってしまうと、全力で遊ぶ前に、ひょいひょいと造って終わってしまいます。
そんな彼らを、もう一度遊びの世界で、夢中になって造ってもらうようにするためには
少し規制をかけることによって、「こりゃ、楽チンにはいかないぞ」と思ってもらうことです。
規制=きっかけです。
程よいきっかけは、こどもを夢中にさせます。
もし、造形で何をしたらいいか困ったときは「ネタ」を探すのではなく「きっかけ」を
考えるといいでしょう。工作の本でも、保育雑誌でも、そういう視点で見る事ができれば
より上手く役立てることができると思います。

水彩絵の具がとても合います

画面を埋め尽くしました

繊細な筆使いもできます

立体的に貼ってるね

クリスマスパーティー!窓の外に注目!

新聞はコラージュの要素もありますね

虹の色の順番が正確!

かわいいマンションになりました

かっこい画面だね

小人達が遊んでいます

牙がかっこよくなりました

紙の玉が揺れる仕掛けです