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教室造形

ナッツさん

星座にハマってます

深海の世界かな

今回は「新聞紙でお絵描き」
ランダムにカットしておいた新聞紙から使いたいのを選んで
そこからお絵描きを考えてもらいました。
別の新聞紙を切ったりして付け加えるのもOKです。
後はクレパスと薄めに溶いた絵の具です。
こういう活動をすると、素材の特徴に心を寄せて普段しない事を考える人と
自分の得意分野に素材を引き込む考えの人と2通りの人がいます。
何かを「きっかけ」に考えると、その人らしさが見えてきますね。

かっこいい空の世界

ウィンクがかわいいね

形のかっこよさ!

ほのぼのしますね

春の絵ですね。気持ち良さそう

カラフルな色で素敵

クマちゃんが遊んでます

シャベルに足をかけて掘ります

真ん中の水色はバリヤーです

迫力ある画面ですね

画面からはみ出すほどです

4切り画用紙2枚分!

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教室造形

今回は「春のお花」です。
やっと暖かくなり、お花屋さんで鮮やかなお花を見つけました。
やはり季節の物の持つ旬のパワー、生命力の美しさは魅力的だと
思います。
そのパワーを借りてモチーフにしようと思いました。
モチーフから何かを感じて、少しでも心が動けば
そこから表現が生まれます。
今回は、その感じた物を気持ち良く表現してもらう為に
画材を何にするか、というのを悩みました。
細い線が描ける物がいいか、気持ちよくグイッと描ける絵の具がいいか
などなど。
結局は、アトリエ山では、絵の具で描いてから細部をクレパスで
えのぐぼかんでは、クレパスで描いてから絵の具(4色をまぜながら)にしました。
同じ子が同じモチーフに向かっても、環境次第で表現が変わってきます。
毎回ギリギリまで悩みます。

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保育園造形

形になってきましたね

文字にも興味があります

4さいは「水性ペンでのお絵描き」です。
私は個人的趣味としては、この頃の子どもの絵が一番好きです。
何とも言えない色使いとバランスがたまりません。
この頃は、ちょうどお絵描きが形になってくる頃で、グルグル、ギザギザと
動かしていた腕をゆっくりとコントロールできるようになり
1本1本確かめるように線を描いて行きます。
内容も、今までは「まま」とか「ばす」と単語だったのに対して
「お弁当もってお散歩に行くの」「戦車から爆弾が出てやっつけるの」
など、その子なりのストーリーを持ってきます。
ですから、この時期はお話をたくさん聞いてあげて、さらにストーリーを
広げる様な声かけや、きっかけから思いを巡らせる様な活動をすると
自分なりに表す事の喜びを伝えられるのではないでしょうか。
逆に、自分の絵を恥ずかしがったり、ちょっとの失敗を気にしたりしだす
のもこの時期です。
その子のペースでゆっくりと自信を付けていけたらいいですね。

線と色の遊びですね、線路のイメージもあるようです

富士山だそうです

カタログの様に描くのも特徴です

できる様になることが喜びです

崖の上のポニョ

幸せな気分のシャボン玉ですね

女の子の絵、埋める快感でしょうか

観覧車です、先生が乗っています

戦車です、爆弾だします

線の楽しさにハマったようです

ピンクの線は模様だそうです

こんな風に描いちゃう子もいます

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保育園造形

色を楽しんでます

お友達に触発されてグルグルに挑戦

四角いお顔が2つ

新学期が始まりました。
保育園では、3さいさんと初めての造形です。
毎年初めての造形は、子ども達にお名前を発表してもらう所からスタートです。
大きい声でしっかり言う子、モジモジしちゃう子、自分をチャン付けで
呼ぶ子などいろんな子がいてかわいいものです。
今回は、子どもとの信頼関係を築くために、自由にお絵描きをしてもらって
お話をたっぷり聞いてあげる活動をしました。
初めは緊張のお顔をしていた子ども達が、いったんお絵描きを始めて
「あ、この先生はお話を聞いてくれるんだな」と分かると、一気に表情が
明るくなり、いろんなことをお話しながら、お手てをたくさん動かしてく
れるようになりました。
描き終わってから「何を描いたの?」とたずねるより、描いてる
途中に、「凄いねー!」と共感してあげることがポイントです。
まだ言葉の少ない子ども達にとって、絵を描くという行為は気持ちを表し
人と繋がる為の大事なコミュニケーション手段の一つです。
ですから、この時期に自分のことを見ててくれる、分かってくれるという
信頼関係を築くことが、のびのびとした表現を育てることに繋がるのです。
ちなみに、絵を描くというよりもクレパスの素材自体に興味を示しいろいろな方法で
試したり、繰り返して確かめたりするように遊ぶ姿もたくさん見られます。
子ども達は、そうやって自分なりに素材に関わることで、クレパスという
紙に付けると色がつき、混ぜると色が変わる面白い物を了解しようとしている
のです。
というわけで子ども達は紙を何回もおかわりして満足するまで遊んでいました。

いろんな方向に動かせます

少し形が出てきました

きれいな色ですね

全部の色を塗込みました

端から順に塗りました

色を隣に並べていきます

大きく紙を使えます

だれのお顔かな

コチョコチョ動かしてますね

ラムネのお菓子だそうです

クレパスを何本も同時持ちで

猫ちゃん、ヒゲがかわいい

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●3さいと4さいのデカルコマニー

まずは1色、これも嬉しいですね

色を並べるように試しながら

なにかに見えてくる時も

2月下旬に3さいと4さいでデカルコマニーという活動をしました。
デカルコマニーとは、紙を半分に折り、その片方に絵の具をつけて閉じ、開くと絵の具が
写って不思議な模様になる、というのを楽しむ絵の具遊びの一種です。フランス語です。
3さいの子たちは、初めのうちとても慎重で、1色付けては写った様子を見て嬉しそうに
先生に見せてくれます。色を混ぜたりせず、1色ずつ増やしていく感じでした。
やがて偶然に画面の中で色が混ざり合うと今度はその事を確かめるように色を重ねたり
混ぜたりを楽しむようになってきました。
初めは片方のページに付けていた子も段々大胆になって来て、両方にまたいで絵の具を
塗り付けています。
それでも閉じて開く事は忘れず、濃い絵の具のニチャニチャ感を楽しんだり、複雑に
混ざった色をじっと見つめたりします。
3さいの子たちにとってデカルコマニーは、絵を写す遊びとは違って、絵の具の面白さ自体を
味わう、絵の具遊びの延長の物だと思います。だから両ページに塗ったっていいのです。
ちなみに、先生やお友達に「わっ」と開いて見せること自体も遊びとして楽しんでいたようです。

混ざった色が綺麗ですね

初めから「絵」です

絵としての面白さもあるみたいです

直描きで修正

4さいは導入の時から「しってる〜」「うつるんでしょ」と言っていました。
さすがに少し先を読めるようになってきた4さいさん達は、初めから片方にある程度
絵を描いてから閉じて写そうとする子が多かったように思います。
絵を描きながら閉じたらどうなるのか予測をたてて、女の子なんかは、こんな絵にしたい
という計画のもとに絵の具を付けている感じでした。
しかし面白いのは、頭で知ってるのとやってみるのでは大違いで、絵の具は乾くという
現象が起きますし、垂れたり広がったりもします。
それで、メチャクチャ遊びというよりも、自分のしたい事をやりたい気持ちや、結構
ちゃんとしたいという気持ちが強い子達は、自分の思った通りに行かないと、開い
て擦れてしまった所を直塗りで修正したり、上手にしたい所は直描きして折らなかっ
たりしていました。
4さいの子たちにとってデカルコマニーは、もう感触や混色の遊びではなく、作品と
して画面を意識しながら自分のしたい事を積み重ね完成させていく事を喜びにしている
ようです。
もちろん初めから計画があるわけではなくて、遊んでいるうちに「あ!」と思いついたり
もします。
その偶然と意志との行ったり来たりが面白いのが、このくらいの年齢の子の遊びなのです。

綺麗な画面ですね

細かい絵が並んでいます

もう直描きで、折りません(笑)

アイスが2つになったよ!