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多素材同時だし構成

5さい「多素材同時だし構成」

3さいからやってきた造形活動の集大成のような活動です。

素材もクレパスも絵の具も初めから全部用意していて

何から使うか、どう使うか、使って何をつくるのか、自分で考えて決めてつくろう!ということです。

毎年恒例でやっていますが、毎年全然違う雰囲気になる不思議な活動です。

作品がどんな感じになるのか、全く予想がつかず、ドキドキします。

用意された素材を大胆に使う人もいるし、あえて素材はあまり使わずに絵を中心に仕上げる人もいます。

計画をたててから素材を選ぶ人もいますし、手を動かしながら発想する人もいます。

そんな自由な子どもたちですが、他の人の作品は、ちゃんと「それいいね」と認め合っている姿もあって

もう直ぐ一年生になる子どもたちの成長を感じる活動にもなりました。

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クレパス&絵の具、フルーツ

3さい「クレパスと絵の具でお絵描き」

様々な経験を積み、選択肢が広がることは、より自由度が広がるということです。

お絵かきに関しても同じで、自在に描くためには選択肢をたくさん持っている必要があります。

素材を自分なりに遊びこんで、その素材と「お友だち」になるということが

後々、こんなことをしてみたいという思いになった時に、その経験が支えになってくれるのです。

クレパスの特性、絵の具の特性、それらが合わさったときの現象

子どもたちは「楽しい遊び」を通して心に蓄えていきます。

3さい(年少)の造形はそういうことが、ねらいにあります。

新しく出会った現象や発見に、目を輝かせながらどんどんん吸収していく様子は

みていると嬉しくてドキドキしてしまいます。

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4さい「フルーツを描こう」

モチーフを見ながら描いてみようという挑戦です。

季節的にも旬で、綺麗で、身近で、捉えやすい形のものとして「フルーツ」にしました。

クレパスは優しく塗ると優しいくて柔らかい感じが表せるし

強く塗ると固くてツヤツヤした感じに表せます。

画材は、ただ何も考えず感じずに使うとそれまでですが

意識して「かたくなれ」とか「やわらかくなれ」と使うと本当に自分の気持ちに寄り添った

表現を画面に表してくれるのです。そういうことが絵を描く楽しみの一つにあることを

知って欲しいのです。楽しみの中の奥深さに気がつくと、もっと工夫したくなりますよね。

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イカを描く

5さい「イカを描こう」

トロトロに溶いた絵の具で、イカを見て描きました。

筆でグイッと描くとイカの足が動くような表現になって

なんとも魅力的な絵になっています。

今回は太筆を主に使ってもらいましたが、今までの経験の積み重ねのお陰か

自然と筆の特徴をうまく利用して描いていて、すごいなーと感心した。

吸盤など細かく描きたい時には穂先を立てるように使ったり

勢いよく描きたい時には逆に穂先をベッタリと下ろして使ったり

積み重ねてきたものって凄いものです。

色は自分たちで決めながら描くことにしました。カラフルな工夫もまた描くことの楽しみです。

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土粘土、エビを見て描く

3、4さい「土粘土で遊ぼう」

土粘土は、油粘土とはまた違う感触で、安く大量に手に入れられるので

どろんこ遊びのように、体全部を使って遊べるのが魅力です。

どろんことは違うのは、捏ねたものが形を留めてくれるところ。

指を、手を、腕を、体を使って遊んで、その中から自分のお気に入りのものを作り出す

そんな楽しい体験ができるんですよ。

始めは、手についたりすることで、おっかなビックリ遊んでいましたが

だんだんとその魅力に引き込まれていって

途中からは、汚れるのも忘れて、夢中になって遊んでいました。

土粘土は、管理が少し大変ですが、遊べれば、子どもの中のパワーを引き出してくれるような

そんな魅力的な素材です。特に泥遊びができないような都会の園ではおすすめですよ。

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5さい「エビを描こう」

「見て描く」にチャレンジしました、エビです。

足や関節が細かくて、そこが面白いところなので、細く描けるボールペンです。

体の構造を調べたり、関節の数を数えたりしながら取り組んでいました。

エビを描いた後、周りは各自考えてお絵描きをしました。

エビの暮らす海の様子などが可愛らしく描かれています。

お話を聞いてみると、結構ちゃんとしたストーリーがあったりして楽しいです。

色は繊細に細筆と薄く溶いた絵の具です。美しいですね。

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色画用紙に絵の具、ダンボール構成

3さい「色画用紙に絵の具を付けて遊ぼう」


いつもと違った、新鮮な色味で遊びました。

黒い紙に絵の具が付くかなー?などとお話をしてから始めたので

最初の一筆に緊張感がありました。

色がついた時の子どものリアクションがとても良かったです。


もうあまり、ごちゃ混ぜ遊びをしなくなって

塗り分けたり、形が分かるように描いたりと

3さいさんの遊び方にも変化がでてきましたね。


パステルカラーは混ざっても綺麗で

一枚の大きな紙で、長い時間遊んでいました。


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4さい「ダンボールの構成遊び」

あらかじめカットしたダンボール片から、好きなものを選んで

台紙に貼って描く遊びです。


その子の思いつきや興味によって、全く違う出来上がりになるのが

構成遊びの楽しいところです。

人って、こんなに考えることが違うんだなーと、改めて思わされます。


今回は台紙を白と黒から選べるようにしました。

黒はダンボールとのコントラストや色味が綺麗で、後から使う

クレパスも新鮮に映えます。

白は自分のしたいことが明確な子が選んだ印象で

いつものように作品を作りたい、という意志を感じました。


ダンボールの色って、やさしくて、いろいろと合うのが良いですね。