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小さい絵、スクラッチ

3さい「小さい紙に描こう」

 

A4のコピー紙¼くらいの紙のサイズに

気軽にどんどんお絵描きしよう!という遊びです。

 

お絵描きは、好きな子は自由帳などにどんどん描いて

描くことの楽しみに触れる機会が多くなるのですが、

そうでない子は、描く機会自体から遠ざかってしまって

より苦手意識や楽しみに気がつかなくなってしまう

ということになりがちです。

 

とにかく気軽にらくがきを楽しめるようになると

描くという「表現方法」の可能性に気が付くきっかけになります。

 

今回の活動は、描いた後に自由に飾れるのがポイントで

飾るという「遊び」に後押しされて、普段あまり描かない子も

結構何枚も描いてくれます。

まだ色をグルグルしただけの子もいますが、そういう子も誇らしげに

飾った絵のことをお喋りしてくれます。

 

3さい、4さい、5さい、学年それぞれに楽しめますよ。

 

 

 

 

 

4さい「スクラッチ技法遊び」

クレヨンでカラフルに塗りつぶしたところに

黒いクレヨンでまた上塗りして、それを削る遊びです。

絵本の題材にもなったり、昔から定番の遊びですね。

 

遊ぶ時のコツは、下に塗るカラフルな色を、しっかり塗ることです。

子ども達は隙間なくしっかり塗るというのは

慣れていないとなかなかできないので

丁寧に教えてあげながら頑張ってみてください。

後で綺麗になるぞ!という楽しみを理解してもらうことも大事かもしれません。

 

削ってからまた黒で塗りつぶすと何度でも引っ掻いて遊べますよ。

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9月保育園活動、絵の具、構成遊び

3さい「クレパスと絵の具でお絵描き」

クレパスでお絵描きしたり、ぐるぐるした後に

絵の具をつけると、弾いて楽しいですよね。

色も混ざって変化したり、弾かれた絵の具が溜まってきたり

画面の中でおこるさまざまな素材のアクションに

夢中になります。

遊び方は各自それぞれに発見していきます。

 

 

 

4さい「ビニールテープの構成遊び」

ビニールテープは楽しいですよ

切って貼るだけで、カラフルな線がどんどんと出来上がります。

途中で何かの形にしようかな、と思いつく場合もあるし

貼っていくことや、重ねていくこと自体の楽しみに

夢中になる場合もあります。どちらにしても

自分で進む道を決めて遊べるのが構成遊びの良いところです。

自分で考えて自分で決めたことを認めてもらえる体験は

造形活動の大事なポイントです。

導入ではビニールテープでできることのお話をしました。

長く切れるよ、短くも切れるよ、曲げてもいいね、重ねるのもありだね

あとは子どもが遊びながら見つけてくれます。

 

 

 

 

5さい「色画用紙の構成遊び」

 

色画用紙を自分で好きに切って、貼って、画面を作っていく遊びです。

作りたい形を想像してハサミを動かす子もいるし

まずはコントロールしないでハサミを動かして

偶然できた形から発想する子もいます。

 

切り抜いた形の外側のネガの形も面白がって使う子もいますね。

きちんと正しいだけが、しなくちゃいけないことではなく

面白かったり、ヘンテコだったり、偶然だったりも

自分の中に取り込んで、柔軟に進められるといいですね。

 

 

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絵の具フェス

3、4、5さい 「絵の具フェス」

 

広いホールに模造紙を敷いて

思いっきり絵の具で遊ぼう!という活動をしました。

 

3さいから順番に入替制で子ども達を招いて

30分ぐらいずつでした。

 

絵の具をあげる「絵の具屋さん」と「スポンジスタンプ」

を用意しました。

 

初めはおっかなびっくりだった子ども達も

徐々に手や足に絵の具がつくことを面白がって来て

最後にはかなり開放的に遊んでくれました。

 

今回、活動写真はありませんが

ビフォーアフター写真でお察しください。

(下の紙は学年ごとに敷き変えました)

 

みんないい顔で満足そうでしたよ。

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ダンボール構成、パイナップルを描く

4さい「ダンボールの構成遊び」

 

ランダムな形にカットしておいたダンボール片の中から

好きな形を選んで、画用紙に貼りました。

 

形を作ってもいいし、色や形のリズムで

貼ることを楽しんでもいいのです。

 

構成遊びは、その子の個性や興味が工夫に出やすいのが

特徴で、特に4さいくらいの、いろいろ試しながら

面白がることが楽しいこの時期にハマりますよ。

薄い絵の具と合わせるのもきれいです。

 

お宝探しの様に、形を選んで持ってくるのがもう楽しいですよね。

 

 

 

5さい「パイナップルを描こう」

パイナップルを見ながら描く活動に挑戦しました。

クレパスと絵の具です。

パイナップルは表面の模様をどの様に捉えて

どう表現するのかが楽しみポイントですね。

模様は繰り返しの作業になってしまうので

「たいへんだなー」という気持ちと

「完成させるぞ!」という気持ちとの戦いになります。

大変だけど頑張ったら、自分で思っていた以上に

満足いくできになったぞ!というところを

味わってもらいたいですね。

 

周りは好きな飾りを描いていいよと話しました。

そこでも各々個性が出ます。

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はさみとの出会い、ホッチキスとの出会い

3さい「はさみとの出会いの活動」

 

3さいクラスに上がって、クラスの様子もだいぶ落ち着いてきました。

先生と子ども達との信頼関係もできてきたので

初めてはさみを使ってみる活動をしました。

はさみは個々には使ったことはありますが

一斉活動としては初めてでした。

 

今回の活動は「細長紙の一回切り遊び」です。

色画用紙を細くカットしておいたものを

チョキンチョキンと切り落としていきます。

ハサミとの初めての出会いの活動として位置付けています。

こんな簡単そうなことでも3さいの子にとっては

「自分もできた!」と大興奮して集中してしまう遊びなのです。

 

まだ持ち方が逆さになってしまう子もいますが

本人が「きれた!」と嬉しそうなので

アドバイスは適度にする程度で、ゆっくりと

見守っていこうと思います。

 

ちなみに今回は「マラカス」にしてお持ち帰りしました。

 

 

 

 

 

4さい「ホッチキスで長く繋げよう」

 

4さいさんは、初めてのホッチキス遊びに挑戦しました。

こちらも細く切っておいた色画用紙を使いました。

細長色画用紙をどんどん繋げていく遊びです。

最初は1人で、途中からお友だちと協力して

みんなで繋げましたよ。

楽しく繋いでいるうちに子ども達はどんどん上達します。

最初は両手でやっとだった子も気がつけば

片手でバンバンとめていたりすると嬉しくなってしまいます。

 

ホッチキスは子どもが「つくりたい」「こうしたい」と思った時に

すぐに形にしてくれる魔法のような道具です。

ホッチキスが使える様になると工作の幅のグンと広がります。

次は何をつくりましょうかね。