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イカとロブスター

4さい「イカを描こう」と5さい「ロブスターを描こう」

保育園で生き物を見て描く活動をしていたので

ご紹介します。

 

4さいで「イカを見て描いていました」

カラフルで力強く、生きている様なイカで素敵ですね。

筆で脚をぐいっと描くのは気持ちよさそうです。

描く前にみんなで実際に触りながら体の仕組みを調べたので

その辺も詳しく描かれています。

脚の長さの違いとか、目の位置とか、吸盤とか

とても良い感じですよ。

 

5さいの「ロブスター」も同じく、良く描いてますね。

観察して細いペンで描きました。

節々とかゴツゴツした感じとか、よく表されています。

周りに海の世界を想像して描き加えているのが

また素敵です。こういうところにも個性が出ますね。

 

両方とも見て描く活動でしたが

本物に触れて、興味がそのまま表現につながっていて

描きながらまた発見して、また描き加えるみたいな

そんな楽しみのある活動だと思います。

 

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端切れリースをつくろう

「端切れリースをつくろう」

画用紙や色画用紙の端切れは「意図していない形」なのが楽しいところです。

私の感覚としては、エコだから再利用しようというより

こんな楽しい形を使わない手はないよね、という感じです。魅力的なんです。

 

今回はそんな端切れを使って、クリスマスリースをつくりました。

 

まず端切れの中から好きなのを選んで輪っかにつなげてベースをつくります

特に円にしなくても、自由形でいいと思います。

ただ、小さくなりすぎると工夫の仕様がなくなってしまうので

10個以上は使おうという提案はしました。

 

ベースができたらあとは用意した様々な素材で飾り付けして出来上がりです。

ポイントとしては、少し立体的な飾りをつけたり

中央が寂しくなるので、何か真ん中にぶら下げる飾りがあるといいと思いますよ。

 

毎年この時期には、クリスマス関連の造形をします、ツリーとかリースなど。

私としては、今年のリースは、とっても好きな活動でしたね。

やっぱり端切れ最強説は健在です。

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袋の凧、ビニテ構成、自転車を描く

3さい「ビニール袋の凧つくり」

 

寒くなってきましたが、元気に遊ぼう、ということで

お外で走り回って遊べる、手作り凧の活動をしました。

 

作り方は簡単で、ビニール袋に油性ペンで好きな絵を描いて

スズランテープの持ち手と尻尾をつければできあがりです。

 

ポイントとしては、絵を描く時に、

袋がくしゃくしゃにならないようにと

描いた絵が見やすいように、中に画用紙を入れてあげてます。

ちなみに、早くできた子は、先に教室の中を走っちゃうと危ないので

中の紙を取り出して、この紙にお絵描きをして待っててもらったりもします。

 

油性ペンとビニールの描き心地は、いつもの感じと違うのでそれも気持ちいですね。

結構長くしっかりとペンをやっていました。

 

できたら、お外でガンガン走っていましたよ。

こんな単純なおもちゃだけど、驚くほどみんな楽しんでくれますよー。

 

 

 

4さい「ビニールテープの構成遊び」

ビニールテープを好きに切って貼って、お絵描きする活動をしました。

ビニールテープは、色がきれいで、扱いが簡単なので

子どもの造形には欠かせない素材です。

 

真っ直ぐの線が描けるのもイメージを刺激するし

小さく切ったり、細く切ったり、重ねて貼ったり

工夫次第で結構いろんな楽しみが見つけられますね。

 

線を使って絵を形作る子もいますし

色と形の組み合わせを楽しむ子もいます。

自分でしたいことを決められて、楽しめるのがいいですね。

4さいになると、あとでお絵描きを描き足すのを見越して

貼る子だっていたりします。

 

画用紙は、四つ切りサイズを正方形にしたものです。

 

 

 

 

 

5さい「自転車を描こう」

ちょっと難しい課題にチャレンジしました。

こういう機械物は、一見複雑で描くのが難しそうですが

少しコツがあります。

それは、部品ごとに捉えることと、描く順番です。

自転車は全体としては、ごちゃごちゃして描きにくそうですが

部品ごとに分けて注目すると、単純な形の組み合わせだったりします。

それを、子ども達と話し合ったり、見つけて行ったりします。

 

そして、それを描く順番です。

絵の指導としては、決まりはないのですが、描いていて理解しやすい

捉えやすい描き順というのはあります。

 

それは、大切な部分から描く、大きい部品から描くことです。

 

この場合は、まず、タイヤです。タイヤを2つ大きく描いちゃえば

ほぼこの絵のバランスは決定します。かなり気持ち的に楽になったりもします。

次はサドルを描きました、ボディを描く前なので、この辺かなと予測して

空中に描くわけです。こうすると、さらにバランスがとれます。

 

あとはボディを描いて部品をつなげて、足りない部品を描き足していきます。

 

実際に描いてみると、意外と描けると思います。描けるとちょっと嬉しいですよ。

 

子ども達には、少しくらいオリジナルの形になっても気にしないでいいよーとは伝えます。

形の正確さより、チャレンジしたこと事態が偉いし凄いことですからね。

 

絵の具も綺麗ですね。