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色画用紙の構成遊び

「色画用紙の構成遊び」

 

八つ切り¼サイズの色画用紙を好きに切って

四つ切り画用紙に貼って、画面を作る遊びです。(四つ切りの正方形サイズもあります。)

 

素材も、やることも同じなのに、一人ひとり思いつくことが

違うのが面白いですね。

本来人ってこのくらい違う物なのかもしれません。

造形のいいところは、違うことに対して

いいね、自信持っていいよ!と言ってあげられるところです。

 

色や形が面白くて、貼る事を楽しむ子も

具体的な形を慎重に切り抜く子も

まさかの立体的に作る子も

本当に楽しいです。

 

そしておそらく、作っている本人も

色画用紙を手にした時に、初めて思いつくという

子もいるはずです。

自分でもびっくりの自分に会えるチャンスも

造形にはありますね。

 

 

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ホチキス土台から、月を貼って

4さい「ホチキスでつくる〜土台から〜」

 

ホッチキスの扱いがだいぶ上手になってきたので、今度は

細長い紙を土台に組み立てていく遊びをしました。

 

両手で持ちながら作るのとは違って「土台あり」でつくると

作品との距離感を保ちつつ、つくることになります。

その距離感は、身体的な距離と、もう一つ、心理的な距離でもあります。

子どもは、作品の中に没入するような感覚でつくる事を楽しみますが

距離がある事で、少し冷静に、つくっている途中の物を眺めたり

違う角度から見つめたりしながら、つくることになります。

それがいつもの、手に持ってつくるものとは違う作品をつくったり

子どもにとっても、新しい発見や出会いの機会になったりします。

 

思っていた以上に立体的な空間を使った遊びになったので驚きました。

もうこんなに、少し先を見通しながらつくることができるんですね。

 

 

 

 

5さい「月を貼って描こう」

空気が澄んできて、月が綺麗に見える季節になってきました。

今回は、月を色画用紙でつくって、それを画用紙に貼って

どんな景色にしようかな、という活動です。

 

この活動では、丸の簡単な切り出し方も伝授して

満月を八つ切り¼の色画用紙から切り出しました。

長方形の紙を正方形に切って、角をカットして行って、丸い形に近づけていく

というもので、「かどっこバイバイのやり方」と呼んでいます。

小さい子や、ハサミが苦手な子にオススメのやり方です。

 

周りに描くものは、子どもそれぞれで

面白いものが多かったですね。月の幻想的なイメージが

いろんな発想を受け止めてくれるのかもしれません。