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月のある情景

紺の紙にクレパスが映えます

月の新幹線

画面中にお絵描きがあります

「月のある情景」
季節のテーマにしました。
色画用紙を満月に切って、好きな場所に貼って、絵を考えます。
月は現実のものですが、少し空想の部分もあったりして
絵の中で遊べるといいなーという感じです。
それぞれの絵の中に、形の工夫や、ストーリーの工夫
などが作品になっているところが良かったですね。
クレパスだけでしたが、丁寧に取り組んでくれていました。
「制限をかけることの意味をもう一度考えよう」
ここからは個人的な反省です。
私としては確かに「十五夜からのきっかけ提示」だったのですが
気持ちとしては「月のある情景を考えよう」ということで
「十五夜の絵を描こう」というものではありませんでした。
よく「子どもの発想は自由だ」と言いますが、実は大概の場合でそんなことはなく
世間の常識や慣習にちゃんと乗りたいと思い、それこそが正しい道だと思っているのが
子どもたち(特に小学生くらい)なんです。
それは育ちの段階としては、とても大事な時期ですし、そう思えることは
社会の一員として生きて行くのにすごく真っ当な答えなのですが
表現を遊んじゃおうという場やそれをさせたい指導者の立場としては
「月」イコール「十五夜の絵」では、その子が考える余地も工夫する
良さも出ないよね、ということだと思うのです。
ですから指導としては「月の絵だけど十五夜の絵は無しね」と制限をかけて
それによって逆に発想を広げられるようにする必要があります。
「描くことの試行錯誤を遊べる活動」になるかどうかは
指導者の目的の持ち方や、一言で大きく変わるんだぞ!という事を
改めてよく考えたいと思いました。

月と富士と虹

満月の下のお散歩

流れ星がきれいね

カラフルなうさぎさんが来たね

お団子作りで大忙し

3つもお月様をつくったよ

右には展望台と望遠鏡

夜空を埋め尽くす星

民家のイメージが出てきました

お月見には和のイメージがあるんだね

宇宙に飛び出した

一羽一羽の飛び方の動きが素敵