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保育園造形 i 

本物のパイナップルだー

墨汁で形や模様を描きます

筆先を立てて細い線を使う

5さい「パイナップルを描こう」
今年も5さいさんがパイナップルに挑戦しました。
まずはパイナップルのことをよく知る為に
持ってみたり、なででみたり、嗅いでみたりします。
「チクチクしてる」「いいにおい、食べたくなっちゃった」
絵は視覚で捉える情報をもとに表すものですが、それ以外の感覚
5感をフル活用して得た情報は表現をさらに豊かにしてくれます。
今回は墨汁で形を描き、乾いたらクレパスで色をつけました。
パイナップルの形や模様を、どんどん描き進めるには色選びの
要素の無い、一色の方が面白いかなと思って、そうすることに
しました。
画材の選択は「モチーフの何を楽しんでもたいたいかな」ということが
選択の決め手になりますね。
それにしてもみんな良い表情で筆先に気持ちを集中させて描いてくれています。
そもそも「チャレンジする」そのことがもう偉いよね。

模様、どうなってるんだろう

どんどん葉っぱが伸びて行く

細かいねー!すごい!

葉っぱが生きているようです

墨の力強さが素敵です

幾何学模様のような葉っぱ

カラフルな葉っぱがいいね

色の塗り分け素敵すぎます

画面の角まで気持ちが入ってます

墨汁が乾いてからクレパスで色付け。
お約束は、せっかく描いた黒い線をなるべく消さないように
またぐように丁寧に塗ろう、ということでした。
このクレパスも素晴らしく、大人の予想など軽々乗り越えて行く
子ども達の集中っぷり、楽しみっぷり。見事です。
子どもによっては、少しずつ丁寧に3日くらいかかって描きあげた子も
いたそうです。
ちなみにパイナップルの周りの背景は園で共用に用意している
裸クレパス(くずクレパス)で、「倒し塗り」したものです。絵の具みたいに気持ち良く塗れますよ。
この仕上がって行く快感や楽しみに味を占めた子どもは、これからすごいよー。

大らかで気持ちの良い絵ですね

葉っぱって楽しみ所なんですね

いろんな表現の仕方がありますね