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幼稚園造形

オリジナルこいのぼりをつくろう

丁寧に色をつけています

きれいな虹色だねー

5さい「こいのぼりを造ろう」
4月が始まって、進級したての年長さん
今年はクラスのみんなで協力して世界に一つのオリジナルこいのぼりを
造ります。
今回は始めに一人ひとり、どんなこいのぼりがいいかなというのを
想像してお絵描きしてみました。
単純にこいのぼりを描くと言っても色々な解釈というか表し方、捉え方が
あるものです。大人は長四角で尾びれが三角に割れている形を
思い浮かべると思いますが、子どもの描いた絵を見てみると
実に面白い色々な形が出てきます。
そこにはチャレンジだけど何とか一生懸命に形を生み出そうとしている
子どもの思いが見て取れます。
ひょろひょろの線1本が実に愛おしいのです。
さて、この個人画をクラスに持ち帰り最終的にどんなデザインにするのか
子ども達と担任の先生で話し合います。
この活動は、こいのぼりを造ることが目的ではありません。
その過程で話し合ったり、ぶつかったり、協力したりする体験が目的です。
さてどんなこいのぼりに育っていくのか、楽しみです。

ハートがいっぱい

てんてんてん、楽しい柄だね

おちょぼ口がかわいい、ウロコが外に出てるね

お顔が外に出てます面白い

シマシマさん、周りも可愛い

飾りを三角、丸、四角にしました

お目めがかわいい、模様もいいね

なんか優しそうです

角がついたこいのぼりだって

口の輪だと思ったらお顔でした

数字こいのぼり、桜も描きました

丁寧に描いたね、黒も斬新です。

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保育園造形 i 

新しいクレパスでお絵描き

しっかり握ってゴシゴシ

指先を上手く使ってグルグル

3さい「クレパスでお絵描きしよう」
本年度初の保育園での造形です。
3さいさんは講師と一緒に活動するのは初めて
毎年この瞬間はドキドキします。
今回は新品のクレパスを配って、八つ切り半の画用紙にお絵描き。
紙を貰うと嬉しそうにクレパスが動き始めます。
1人の子に「グルグルすごいね」と声をかけるとニコッとしてくれます。
徐々に緊張がほぐれてくると
「みてー」
「すごいねー、きれいだねー」
「こっちきてー!」
「わー、いっぱい!いろんな色を描いたんだね」
あっというまにみんなとお友達。
こどもに信頼されない事には、こちらの伝えたいことが伝えられません。
ですから最初はこうしてお友達になることを目指します。
この人が来たらなんか楽しそうなことが始まりそうな予感
そう思ってもらえることがとにかく大事。
主体的に表現したことに共感してもらえる喜びは人の心を開放します。
『表す→認めてもらう→嬉しい→またやりたい!』の繰り返し
3年間よろしくね。

クレパスと一緒の気持ちになっているかのよう

塗り込む色の鮮やかさに気がつく

こんな子もいるんです

男の子は迷路ブーム

穴が空くほど激しいかと思ったら→

急にグニグニとゆっくり描いてみる

4さい「水性マーカーでお絵描きしよう」
4さいからは個人の水性マーカーがもらえます。
クレパスより細くてはっきりとした線が描けるのが魅力
慣れたクレパスを使うのとは違う興味や遊びがいろいろ出ます。
細い線で迷路描きに夢中
とにかく手を動かしてシュッという綺麗な線が楽しい
色同士が混ざってにじむのも綺麗
紙に穴が空くまでガシガシ塗ったり
空いた穴をのぞいてみたり
マーカーのお尻にハマるキャップの特性に気がついて
ドンドンつないでみたり
はたまた、こんどは持てるだけのペンを何本も一緒に持って
描いてみたり
紙とマーカーだけでよくもこんなに遊びを見つけるもんです。
子どもは新しい物に対してとにかく思いつくまま試してみるみたいです。
楽しそうな事は一通りやってみて自分なりにそのものを納得します。
納得しないと次には進めません。
大人はつい「遊んでないで描きなさい」と効率を急いでしまいます。
しかし造形は「遊び」です。遊ぶなと言ったら何の為の造形でしょう。
納得すれば前に進みます。納得するまで待つ事も大人の役目です。
きちんと納得して自分の理由で前に進んだ人はそれだけ経験も豊富になるんです。
忙しい日常の中で唯一『時間をかけて迷ったり困ったり止まったり』が許される
のが造形の時間だと思うのです。

線路も細かいねー

繋がる事に気がついた

どんな線が描けるのかな

ロケットの背比べ

にじんだり重なったりの色が美しい

色と形が画面で踊っていますね