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保育園造形 m

色選びも造るうちです。

もうハサミとお友だちです

指先が細かく使えますね

3さい「自分で切って貼って」
ハサミも糊もそれぞれよく遊び、道具として上手に使えるように
なってきたので、今度は切って貼ってを自分の思うようにやってみよう
という活動です。
使いたい色画用紙を選んで、好きなように切ってみると
「あ、お山みたい!」とか「ワニさんのお口だ!」などうれしそうに
教えてくれます。もちろん何かに見立てなくてはいけないわけでは
ありません。長細いのができたり、ちいさい三角になったりするだけでも
楽しい発見です。
今回はそれを八つ切りを正方形にした紙に貼りました。
前の糊の活動では、とにかくペタペタ重ねる事に喜びを感じていた様な子も
今回は、画面のどこに貼ろうかな〜と少し考えながら貼っています。
一枚貼って次はどこにしようか、並べようか、合体させようか、何色を
重ねようか、何かに見えてきた、など、子ども達の「考える力」の
様子に、春とは比べ物にならないくらいの育ちを感じます。
ハサミを使う、糊をとる、貼る、指を拭く、また選ぶ、さらにクレパスしてみる。
やること盛りだくさんの活動ですが、3〜40分かけて遊び切るその
集中力(夢中になれる時間)の伸びにも驚かされました。

バランスの意識が垣間見えます

クレパスでもうひと遊び

組み合わせがかっこいい

この子の意志が見えます

複雑ですね、上にワニさん

細かく切るのが楽しくて、画面に貼るまでいかない子もいます

どんな帽子にしようかな

かわいい工夫がたくさん

ペンでも飾りました

4さい「頭飾りを造ろう」
ホッチキスが使えるようになると造形工作もできる事がグンと広がります。
今回はホッチキスを使った頭飾りです。
ベースになるヘッドバンドは、担任の先生に事前に画用紙で作っておいてもらいました。
子ども達はそのバンドを手がかりに色画用紙などで自分なりに飾りを付けていきます。
ホッチキスの良いところは、糊のように乾き待ちしないでいいところと、テープより
しっかり固定できるところです。
子どもの、こうしたい、いいこと考えた、に応えてくれる道具です。
4さいの子たちは基本的には実際に手を動かしながら思いついたことを実現させて
いきますが、この時期になると、始めに造りたいイメージがあって、素材を変化させていく子も
みられるようになってきます。
発想や興味のありようがクラスの中でも幅広い事が4さいクラスの特徴ですので
それに対応できるような素材準備や声かけは、常に配慮するようにしなければいけません。
みんなが完成した後は、他のクラスを驚かしに行こう!と嬉しそうに園内を巡っていました。
これも造りたいと思う動機の1つですね。

リボンやハートも器用につくります

みんなで驚かしに行こう!