に投稿 コメントを残す

教室造形

厚紙を切りました

いろんな線がひけます

絵の具も線の絵です

今回は「自分定規で線遊び」です
定規で線をひくと、まっすぐの線がひけますが、今回は厚紙を自分で切って
自分だけのオリジナル線がひける定規を造り、それで遊んでみよう!という活動です。
デタラメに描いた線は二度と同じ物が描けませんが、定規を造れば、どんなデタラメな線も
何回も繰り返しひけます。
それを利用すると、不思議な模様の画面ができるのが魅力です。
普段の発想とは違う感覚で遊べると楽しいです。
模様にしたり、ひいた線から発想をつなげてお絵描きしてもいいのです。
ちなみに定規は、友達の造ったものと交換して使うのもOKにしました。
クレパスで描いて、絵の具と合わせるときれいですね。
頭で考えながら描くというよりは、心で感じながら描くという遊びですね。

綺麗な色ですね

山と海のおおらかさ

ハロウィンを入れたみたいですね

線で区切られて構成しています

模様の画面も素敵です

お部屋みたいになりました

かっこいい!線と色の構成

フルーツを付け足しましたね

クレパスが絵の具を弾いてくれます

色の配分がいいね

海の波模様になりました

感覚で筆を動かしてる

に投稿 コメントを残す

保育園造形 i

面白い形を引いたね

さて、何に見えるかな

大きなワニになってきた!

5さい「新聞紙の構成(形クジをきっかけに)」
新聞紙での構成遊びです。
今回、仕掛けた遊びは2つ、クジを引かせたのと、手でちぎらせたことです。
クジは、先生があらかじめランダムにカットしておいた新聞で、引いた形は
絶対に使わなくてはいけないルールです。
手でちぎるのは、ハサミよりも自分の欲しい形に辿り着くのを難しくするためです。
5さいになると、手先も器用になってきて、ある程度自分の思うことができてしまいます。
そうなってしまうと、全力で遊ぶ前に、ひょいひょいと造って終わってしまいます。
そんな彼らを、もう一度遊びの世界で、夢中になって造ってもらうようにするためには
少し規制をかけることによって、「こりゃ、楽チンにはいかないぞ」と思ってもらうことです。
規制=きっかけです。
程よいきっかけは、こどもを夢中にさせます。
もし、造形で何をしたらいいか困ったときは「ネタ」を探すのではなく「きっかけ」を
考えるといいでしょう。工作の本でも、保育雑誌でも、そういう視点で見る事ができれば
より上手く役立てることができると思います。

水彩絵の具がとても合います

画面を埋め尽くしました

繊細な筆使いもできます

立体的に貼ってるね

クリスマスパーティー!窓の外に注目!

新聞はコラージュの要素もありますね

虹の色の順番が正確!

かわいいマンションになりました

かっこい画面だね

小人達が遊んでいます

牙がかっこよくなりました

紙の玉が揺れる仕掛けです

に投稿 コメントを残す

教室造形

お城と門番と王様です

お馬に乗ってるね

写真入れ兼、ペン立て

今回は「紙の筒で造ろう」です
八つ切りの1/4サイズの画用紙をホッチキスで丸めて、それを使って
好きに造ってみようという活動でした。
筒どうしだけでは、繋ぎ方のパターンが限られてしまうので
繋ぎに自由に切ってもいい紙も出しています。
テープとホッチキスで造って、マーカーで描いています。
こんな単純な形を基本にしても、いろいろなアイディアがでるもんだなと
感心します。
やってみて感じたのは、やはりもう少し自由な広がりが欲しくなるな、という
ことです。
この半分サイズの筒があるだけでも表現が広がったのかもしれません。
思いついて、自分で造ってみて、子ども達に遊んでもらってみて、また考える。
造形の先生はこの繰り返しなのです。

たくさん繋いで家にしました

高くタワーにするのもいいね

ウサギさん、丸みを活かしたね

大きく繋いで飛行機に

変形して遊べます

とにかく長く長く!

立体的な構造もいいね

装飾と構造がうまく融合しています

四角く潰してロボットにしました

ニュースで見たロケットです

厚紙を繋ぎ合わせてデカい船に!

優しそうなロボットですね

に投稿 コメントを残す

保育園造形 m

色で飾るのはウキウキするね

どんな場所に走らせようかな

こっちに樹を描こうかな

5さい「自転車を描こう」
5さいの子ども達は、自分でもちょうど自転車に乗れる様になってくる頃で
自転車にとても思い入れがあります。
子ども達にアンケートをとってみたところ、約半数が補助輪無しでも乗れる
とのことです。
そんな訳で「じっくり見て、線でしっかり表す」活動がしたいタイミングと
ちょうど合ったので、この活動になりました。
こういう機械の物は、一見複雑で難しい印象がありますが、部品の仕組みや
繋がり、必要性や役割をゆっくりお話することで、子どもも一つひとつ順番に
形を追いかけて、描ける様になります。
ですから、導入では、そういうお話を、子ども達が自分で乗る時の事を思い
出しながら聞ける様にお話しします。
やはり子どもにとって自分の体験に置き換えて理解するというのはとても
大切で、心にしっくりときた部分は、そのままその子の表現になるのです。
最後に、子ども達に、順番に自転車にまたがらせました。
自転車は、自転車通勤している先生の物なので、みんな必死にサドルに
乗り上げ、腕と足をピンと伸ばし、ポーズをとっていました。
今回は、線で描くのがメインです。自転車の固い線が表せるように
ボールペンを使いました。
その後は、色鉛筆で色付けです。
ボールペンで必死に線を追って形を描いた直後にも関わらず、色付けは
また別の遊びの様に、その子なりに工夫して飾ったりしています。
5さいさんの体力、精神力の成長に驚かされました。

足を伸ばして工夫しましたね

色の塊が綺麗だね

家族もいっぱい描いたよ

今回の作品です。
細かいので、クリックで拡大してみてください。

わお!スピード感が凄い!

とっても丁寧に描いたね

自転車の細かい表現を頑張りました

きれいな画面だなー。

後ろの夕日がたまらない

とてもキッチリしています

まだ続きでした、じっくり頑張れ

ブレーキのコードにこだわっていました

大きな虹が包みます

に投稿 コメントを残す

教室造形

今回は「招き猫」です。
愛らしいし、絵になった時も、楽しいので、よくモチーフにします。
今回のポイントは
薄墨と墨で描くということ、それと描く時に「白い招き猫を、紙の白を活かして描こう」
ということでした。
白で物の中身を描くのではなく、外郭を追いながら、薄墨で猫の形が白く残る様に
周りを描いて行きます。
これはマイナス部分を予測して筆を進めなければいけないので、いつもの感覚とは
また違った描き心地になります。
概念的に描くのが左脳的であるとしたら、感覚の右脳的な描き方です。
ここは小学生が多いので、少し難しい、このマイナスの造形を体験してもらいました。
薄墨と墨の使い方も少し難しいです。
少し渋くなりすぎたかな〜というのが講師の反省で、最後に銀の絵の具などで
装飾できる遊びもいれてあげてもよかったかもしれません。
個人的には結構好きなんですけどね。