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教室造形

一生懸命にクレパスを使っています

縞々のふくらみを見つけました

いろんな味のするスイカです

今回は「スイカを描こう」です
クレパスを使って大きなスイカに挑戦しました。
描く前に、順番に抱えたり、叩いてみたりしました。
良く知っているスイカだけど、実際に触れてみると、こんなに重いんだ〜とか
こんなにツルツルなんだ、と改めて感じる事ができます。
今回の課題は、といいますと
乳児さんは、大きくしっかりと手を動かして、重そうで、固そうで、中身がいっぱい
詰まっている様な、美味しそうなスイカにすること。
小学生は、漫画やイラストで見かける様な単純化されたスイカではなく
本物を良く観察して「リアルスイカ」を目指そう!ということ。
スイカという見なれた単純なモチーフも、意識をどこに持っていくかによって
描くという行為に楽しみも、厚みも、達成感も出てきます。
自分としても、なかなか味わい深い活動になったと思います。

スイカが恐竜の体になっちゃいました!

周りもクレパスで飾りました

とても誠実な絵です

想像で割っちゃいました

色を混ぜて明暗を表すチャレンジ

縞模様をよく観察しています

ツルツルになるまで塗り込みます

重そうでカッコイイ!

まさにリアルスイカです

丁寧に描きましたね

色がすてき。夏のイメージ

周りまでキッチリ描きました

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教室造形

お面になっちゃった!

カラフルで素敵な形だね

クレパスの質感がいいね

今回は「切れ端で造ろう!」です
今回使った素材は、実は、今までの教室で使った画用紙や色画用紙
の切れ端をとっておいたものです。
四角い紙を切り抜くと、切り抜いた形と、それ以外の穴のあいた形に分かれます。
それ以外の側は、ほとんどの場合ゴミとして捨てられてしまいますが、実は、結構
楽しい形や、ヘンテコな形がそこに隠れているのです。
そんな切れ端を活動の度に密かにとっておいて(別に密かでなくてもいいのですが)
その偶然出来た形から、何か創作の閃きが生まれないかなー、という活動です。
子ども達は、切れ端を眺めながら「ん〜」と考えた後「いいこと考えた!」といって
何かを閃きます。
その閃きを、ホッチキスを使って、現実のものにしていきます。
小さいけれども、思いの詰まった作品ができたのではないでしょうか。
ちなみに
今回の活動は「エコ」や「リサイクル」がテーマではない事を書いておきます。
端切を使ったのは「単純に素敵な形だから」です。
世の中、たまには視点を変えてみると楽しいよ。ってくらいのもんです。はい。

キリンの親子です

かわいい飾りができました

カニちゃんたち

すごい!特にペンギンのハマりかた

長〜くつないだね

変な形にするぞー!と言って出来た作品

上手につくるねー、すごいね

お出かけの女の子

おしゃれな作品

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保育園造形 m

基盤にいろいろ付けよう

輪っかの積み重ね

どんどん足してみよう

4さい「ホッチキスで遊ぼう、2回目」
この前は、ホッチキスとの出会いで、長い紙を、どんどん繋げる遊びをしました。
今回も長細い紙を使って遊びますが、前回と違うのは、台紙があることです。
八つ切りの半分サイズの紙を正方形にしたものを基盤にして、組み立てるように
繋いだり、輪を作って積み重ねたり、滑り台の様に斜めにくっ付けたりして遊びます。
導入では、輪の作り方や、それを2回つぶして四角にするやり方や、ジグザクに折って
階段みたいにするやり方などの話しをしました。
前回は、繋ぐ事に夢中になり、手元を追っかけていく感じだったのに対して
今回は基盤がある事によって、一つ付けたら、手を離して、少し眺めて「考える」と
いうことをしていました。
それが出来るので、ホッチキス遊びと言うよりは、造りあげる遊びになったと思います。
「あ!いいこと考えた!」と言う声もよく聞こえてきました。
子ども達に長く遊ばせる仕掛けとして、途中で金銀の折り紙をちぎって出したり、後半は
水性マーカーも使っていいよ、と声をかけたりしました。
4さいになると、のめり込むばかりではなくて、ちょっと引いて見たり、先を見通したり
ができる様になるんだなー、と感心してしまいました。
あと、集中力の継続時間も延びてきたのにも感心しました。

水性ペンもきれいです

あえて内側を塗るなんて!

ダイナミックな動きです

いろんな形を作りましたね

輪っかの面白さにハマりました

色を塗るとイメージが膨らみます

では、作品をご覧ください

紙の動きがカッコイイ!

思いついたり工夫したり

折り紙で飾りました

物語がありそうね

バランスがいいねー

各所にこだわりが見えます

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教室造形

カタツムリやカエルちゃんが梅雨らしい感じ

アジサイを工夫しました

木の根が素敵。鳥がたくさん!

教室でのお絵描きを紹介します。
こちらは、梅雨の時期に合わせた、「雨降りを描こう」です。
細筆を横に連結させたものに、青、水色、紫の絵の具をつけて、雨の線を描いて
その後で別紙にお絵描きして貼り合わせました。
可愛い絵になったのは良かったのですが、最初の絵の具か濃過ぎて、絵が活かされなかった
のが、こちらの反省です。
あと、子どもの絵は、意識しないと、どうしても天と地とその他空間に分かれてしまいます。
天を紙に入れようとすると、どうしても登場人物がこのサイズになってしまいます。
これ以上遊べなくなってしまう感じが気になります。
もう少し具体的に書くと、近景、中景、遠景をどう扱わせるか、という事です。
考えどころです。

グルグル、クレパスを試しています

青い大きな恐竜さん

ウサギちゃんが飛び跳ねています

こちらは「クレパスと絵の具で自由画」です。
クレパスと、こちらが瓶に用意した絵の具を使って、好きなテーマでお絵描きしてみよう。
さて、何描く?といった感じです。
年に数回、その時の子どもの絵の様子や、興味を確かめたくて、やってみる課題です。
ストレートに描きたいものが出てくるので、それぞれに楽しい絵になりました。
しかし、絵としてのボリュームや、話の膨らみの少なさなど、現状の課題も見えてきました。
これから今年はどんな指導をしていこうか、じっくり考えて、楽しい教室を作って
いきたいと思います。

カラフルオバケがかわいいね

宇宙に飛び立つロケット

秘密基地のようなお家

ライオンがお話しているみたい

遊園地の一コマ

油絵の子も頑張っています

この回は秘密基地みたいのが流行りました

ドでかいティラノサウルス!

海と島ののどかな景色

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保育園造形 b

始めは指定された色に挑戦!

混ぜる量で色味が変わります

分からない色は先生に質問します

5さい「パレットを使おう」
今までは、先生が、瓶やバケツで絵の具を溶いて用意していましたが
今度は、パレットを使って、自分の使いたい色を自分で作ってみよう!
初めてのパレットと言うことで、まずは基本的な使い方や
濁らない様に色を作る練習です。
八つ切り画用紙に緑、紫、橙、ピンク、水色の円をクレパスで描いておき
パレットでそれぞれに対応した色を作って塗ってみよう、という活動をしました。
パレットやバケツや雑巾を、利き手側に置くこと。色を変える時は、筆をよく
洗うこと、よく拭くことなど、細かいコツをお話しました。
パレットは、それこそデタラメでも、たくさん遊ぶ中で、それぞれの子どもが
コツを掴んでいけばよいのですが、コツを掴む子に差が開いてしまうのと
遊び込めるほどの時間を確保できないかもしれない、ということがあるので
今回は「遊び」というよりも、キチンとポイントをお話しして、みんなが一度は
ちゃんと綺麗な色を作る体験ができるように配慮しました。
綺麗な色を作りたい子と、ぐちゃまぜしたい子と、それぞれが個性ではないか
という考え方もあるとは思いますが、僕はそうは思いません。
経験がまばらで選択肢の限られた状況で、子どものすることを個性と言ってしまうのは
とても乱暴だと思います。
キチンとすることも、ぐちゃぐちゃすることも、両方経験した子は、その後
自分の好みに応じて選択する事ができます。その時こそ、その子なりの個性
なのではないでしょうか。
選択肢を増やしてあげて、自分で選ぶことを保証してあげることが、本当に
子どもを自由にさせてあげる事だと思います。
キチンとできる事も、ぐちゃぐちゃに遊べる事も、同じ価値なんですね。
片方よりも、両方できる方が、表現も広がるし、楽しいですよね。
ちなみに、おかわりの2枚目は、自由に何を描いても、色の実験してもいいよ
と渡しました。
せっかくパレット体験できたので、また次回も使いたいと思います。

2枚目は自由に描いてOK!

2枚目も色つくりしたい子

空と海の絵みたいです

新しい色を実験してます

パレットがその子の興味を表します

きれいなパレットになりましたね

上手に色を作って描くねー!

絵の具を重ねてお魚を描きました

カッコイイ色ができたね

描くのが楽しくなってきたみたい

色混ぜしながらもちゃんと形を描いてます

ドロドロに色を重ねています