に投稿 コメントを残す

保育園造形 b

ふみふみ、足の裏でも感じます

つくる、そしてならべる

みんなで先生を埋めちゃえ!

3、4、5さい「土粘土で遊ぼう」
今回は全学年で、土粘土の体験でした。
全部合わせてだいたい12キロくらいの土粘土で遊びました。
土粘土の楽しいところは、何と言っても、その量の多さだと思います。
大量の粘土だからこそ体全体でぶつかり、遊べるのです。
3さいの子たちは、始めは、おっかなびっくりで慎重に触り始めます。
だんだん慣れてくると、指先に力を込めて一生懸命ほじくったり
床に広げて踏んだり飛んだり。重い粘土の塊を抱えて運んで
とっても満足そうでした。
4さいは、要領も分かっているので、始めっから大胆に遊びます。
踏むのも、運ぶのも力強く、自分たちでどんどん遊びを見つけていきます。
4さいくらいになると、お友だちとの関わりも楽しそうで、相談して
運んだり、担任の先生の足を協力して埋めちゃったり、土粘土をきっかけに
人との関わりを楽しんでいる様でした。
5さいになると、遊び方も関わり方もめまぐるしくどんどん変化していき
自分たちで遊びを創作していく様子は、見ていて楽しかったです。
力自慢は、いかに自分は重いのを持てるかアピールしてるし、形を造りたい子は
指先を器用に動かして動物やケーキなどを造って見せ合っていました。
やはり、これだけの子どもの力に応えられる素材は、土粘土以外にはあまり
ないと思いますし、土粘土だからこそ子どもの「自分でする」力を引き出して
くれるのではないかと思います。
準備と片付けは、少し大変ですけれど、素敵な時間を過ごせました。

指の跡がつくよ!

だんだん高くなってきたね

自分も埋まっちゃった

こんなの運べるよ!

いっしょにつくろうよ

二人でなら持てるよ!

切れないで伸ばせるかな

なぜ?何を見せたいの?(笑)

サメが出来たよ

に投稿 コメントを残す

教室造形

始めは、好きな形に繋ぎます

紙を渡る迷路の完成

よく見たらザリガニ形だ!

今回は「クラフト紙のツギハギ画」
三種類の色のクラフト紙を9、10枚ほど選んで
好きな形にホッチキスで繋いでから、お絵描きをしました。
ツギハギのように貼り合わせて四角くしてもよいし
何かの形に見立てて繋ぐのもありですね。
中に描く物も、具体的なお絵描きにする子もいるし
模様のような色と形で構成する子もいるし、その中間の
ような子もいました。
幼児から小学生まで、その子なりにアイディアを練って
遊べる「きっかけ」になったと思います。
ちなみに、小学生低学年の子たちに「ツギハギ」って分かる?と聞くと
「知らないー」との答えが返ってきました。
ん〜、現代っ子め。
確かに、最近はツギをあてているズボンを履いている子なんて
なかなか見ませんものね。

お魚みたいになったね

リンゴの木をイメージしました

冷蔵庫やレンジなどのキッチンの様子

組み合わせを楽しんでいます

模様がリズミカルですね

長ーく繋ぎました

真ん中の♡がリズムの中心

模様と絵と、面白い

繋いだらマスクになっちゃった

真ん中は顔?人もいっぱい描いています

かなり具体的な形「ライオン」だ

マンションの部屋の様に分かれています

に投稿 コメントを残す

保育園造形 b

まずは、レンズをつけます

透明カップにしたね

ボタンをバネ式に!

5さい「カメラを造ろう」
廃材を使って、自分だけのオリジナルカメラ造りです。
自分で持ってきた箱をカメラのボディーにして、それを
土台に、カメラの部品をくっつけていきます。
レンズは何にしようか、ボタンは何を使おうか、色はどんな感じにしようか
一つ一つじっくり考えたり、あっ!と閃きを活かしたりしながら
夢中で造ります。
部品の接着はビニールテープを使います。しっかり貼って擦り付けないと
すぐに剥がれてしまいますが、それもまた経験ですね。次からはちゃんと
意識してくっつけます。
身の回りにあるカメラがデジカメなので、後ろにモニターをつけたりするのは
今時っ子ですね。
造り終わると、友だちにや先生に向けてごっこ遊びが始まります。
この活動は、撮影ごっことして、園内や公園を小さい紙にスケッチして遊ぶ
というところまでがセットです。
いつもと違った視点で日常の景色を切り取ってみようぜ、という裏テーマがあるのです。

お、いろんな技を使ってるな

かっこいいレンズだね

早速写真を描いちゃう

「かしゃ」って

箱をつなげたね

自立式です

モール使いがすてき

穴から見えるかな

はい、チーズ

先生ポーズしてー

かわいい模様ですね

首から下げて撮影に行こう

に投稿 コメントを残す

保育園造形 i

始めは慎重に

段々と色で遊び始めました

上からどんどん重ねます

3さい「絵の具で遊ぼう」
絵の具をトロトロに溶いて、四つ切りの画用紙で遊びました。
「描いた」ではなく、まさに「遊びました」といった活動です。
絵の具は、大人からすると描く為の道具ですが
子ども達にとっては、絵の具という未知の物は
紙につく、動く、混ざる、重なる、などの不思議な現象を
自分が関わる事で次々と目の前で展開する、楽しくて
魅力的な素材です。
子ども達それぞれの興味で遊び、絵の具という物と関わりながら
主張したり認められたりします。
この頃の、こうした柔らかい素材との体験は、子どもの「じぶんでしたい」
という気持ちを、後押しします。
慎重な関わりから、だんだん大胆になっていき、開放的な表情に
なっていく様子は、とてもかわいいのです。

満足そう!

混ぜ込みの上にも色が乗ります

いっぱい遊んだねー!

確かめるように色混ぜ実験

グルグル大きく手を動かしています

ずいぶんしっかり描ける子ですね

4さい「クレパスと絵の具で遊ぼう」
クレパスという素材も、線を引いて形を描くだけでは
その素材の持っている魅力を100%子どもに伝えたとは言えません。
力加減、色、混ぜ込み、など様々な遊び方ができる
のがクレパスの魅力です。
同じ様に、水を弾くという特性もクレパスの魅力の一つと言えるでしょう。
その特性のお陰で、描いた後に絵の具を塗っても先に描いた絵が消えずに
色の組み合わせを楽しめたり、一枚の紙で長く楽しめたりするのですね。
今回のこの子たちは、3さいの頃から絵の具遊びや、クレパス&絵の具の
遊びとたくさん親しんできたので、薄いサラサラの絵の具を絵の中で
とても意識的に繊細に扱っている様子が分かります。
絵を描く楽しさが伝わってくる作品ですね。

カブトムシとタマゴとさなぎと

スイカの絵です、おもしろい

飾りと色がかわいいね

女の子らしい綺麗な絵ですね

いろんな事に気がついたり発見したり

ちゃんとクレパス画を避けて塗っています

に投稿 コメントを残す

教室造形

透ける色が絵を引立てます

うまく使いましたね。きれい!

模様から川を発想しました。

今回は「下地を塗ってから描こう」です
いつもなら、クレパスで描いてから絵の具というのが
定番ですが、今回は、その逆です。
あらかじめ薄く溶いておいた絵の具を画用紙に塗り
下地を作ってから絵を考えて描いてみました。
下地の時点でお絵描きにならないように
薄い絵の具での色付けは、ハケで塗ってもらいました。
虹色の画面から何かを発想しても良いし
あらかじめ考えて塗っても良いし
出来た模様を上手く使っても、使わなくてもOKです。
ねらいとしては、いつもと違う画面を自分で作ることで
いつもとは違う発想が生まれないかな、ということです。
要するに「新しいきっかけ」ですね。
塗ってると単純に「きれい〜」という気持ちになれるのが
いいですね。
情緒がくすぐられる活動でした。

恐竜とドラゴンの世界

カラフルタワーを丁寧に塗りました

虹の中を鳥達が遊ぶ様です

下地でお家の形を造りましたね

好きな物がちりばめられた世界

フォーオー(鳳凰)です

鳥達は、どこへ行くのでしょうか

カッコイイ燈台の絵

海底のお魚と機械

オクラの絵。誠実です

樹の物語があるみたい

ヘラクレスオオカブト!