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教室造形

今回は「擦り出し版画」です
擦り出し(フロッタージュ)とは、薄い紙を凹凸のある面に当て、鉛筆やクレヨンなどで
擦り、その模様を浮き上がらせる技法です。
よく葉っぱやコインや壁などを擦って遊びますね。
今回は、ならばその浮き上がらせる凸凹を自分で造れば版画になるじゃん、ということで
考えました。
版は紙版画の要領でつくり、コピー紙を上から重ねて、クレヨンで擦りました。
クレパスだと少し柔らか過ぎてシャープになりにくいので、今回はクレヨンです。
一度刷っても、紙を変えて、違う色にしてみたり、擦り方を変えたりして、一番お気に入りの
物に飾りを付けて出来上がりにしました。
しっかりと浮き上がらせたければ色を暗い色に統一しても良いのですが、それだと色選びの
お楽しみが減ってしまうし、その辺が難しいところですね。
力加減も大事なので5才以下の子どもには少し難しいなとも思いました。

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