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教室造形

この月をめくると→

世界が表れます!

わ!恐竜だ!

今回は
幼児が「月の世界」
小学生が「月のある風景」です。
今年のお月見は残念ながら台風で見られませんでしたが、せっかくなのでお月様をテーマに
子どもがどんな絵を描くのかなと思い活動にしました。
幼児さんは、色画用紙を丸く切り、画用紙に端っこだけ止めて開くようにして
めくったら月の世界は何がいるかなー、という物です。
やはりウサギさんがいるのは幼児も想像しているので、導入では固定観念に縛られないように
「何がいるか」というよりも「何がいたら面白いか」をお話しました。
いったん自由に考えて良いと分かると子どもは自分なりの「楽しい」を一生懸命に考えてくれました。

かわいい鳥ちゃんの世界

ウサギと一緒に何かが笑ってますね

かっこいい鷲かな?

あちらもこちらも餅つきです

静かな景色ですね

なんだか楽しい声が聞こえてきそう

小学生はもう少し大人っぽく「月のある風景」です。
今回はきっかけとして、満月の為にコンパスで正円に描いた色画用紙を切って貼り
そこから考えてもらいました。
お月見でも、自分の好きな物と月を合わせても、写真のようなきれいな風景でも
いいのです。
高学年になるとアイディアが一ひねりも二ひねりもあって、感心してしまいます。
「月」というのは現実の物でもありますが、ファンタジックな物でもありうる所が
その境界線で生きている子ども達には馴染むのかもしれません。また、単にメルヘン
なだけでもなく科学的な思考にもマッチするのが素敵なところだと思います。

恐竜や龍の親子と月

月を地球にして、逆転の発想!

家でのお月見、ヘチマのカーテンがリアルです

池に映り込んだ月

地球から見た満月は横から見ると・・・

とっても誠実で素敵な絵です