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保育園造形 m

油性ペンの感触が楽しいみたいです

しっかりと描けますね

はやく園庭に行きたい!

3さいは「ビニール袋凧をつくろう」でした
紐を持って駆け回るとフワフワする、とてもシンプルな物ですが
3さいの子ども達には「自分でつくった特別なおもちゃ」としてとても喜ばれます。
自分でつくるって楽しい!という気持ちを育てることが目的で、凧はきっかけです。
お絵描きもとてもしっかりしてきました、ビニールと油性ペンの感触を楽しむ子もいました。

二人で迷路をつくったよ

みんなで繋げた作品

4さいは「ビニールテープと折り紙の構成遊び」です
初めのうちは一人一人造っていたのですが、クラスの男の子が「お友達と繋げたい」
と言い出してから、どんどん他の子も参加していき、結局クラスの半分以上の子が
繋げるということになりました。
どうしてそうなったのか、ちょっと考えてみると
・クラスが16人という少人数なので仲間意識が強い(クラスの特色です)
・まだ1人で作品を造り切るという自信が持てない子が多い(ネガティブ)
・遊びとして友達と一緒にしたいという気持ちが盛り上がった(ポジティブ)
ネガ、ポジ、両方入っているような複雑で揺れ動く4さいの特徴といったところでしょうか。
4さい独特の難しさがあります。
みんなで繋げることは悪いことではないし、できた作品も楽しいのですが、あまり煽りすぎて
ネガティブな所を見落とすと後々困りそうです。

ぞうぐみさんの看板です

レジにはお金も入れます

洋服屋さんになってきたね!

5さいは「みんなの洋服屋さん」です
作品展での共同制作は子どもと先生とが話し合って洋服屋さんを造ろうということになりました。
一年を通じて、ポリ袋洋服を造ったり、画用紙Tーシャツを造ったりしてきたので、飾るものは
結構あります。
今回は、ハンガーを造ったり、レジや看板を造ったり、値札を書いたりしていました。
だんだんと全体像が見えてくると子ども達もどんどんその気になっていきます。
造形的には、作業がどうしても真面目に単調になってしまう所を、どうやって造形として遊びに
してやり、一人一人がイメージを膨らませながら手を動かせるかが、注意点で、いかに大人が
自由にふざけて見せてあげられるかがポイントなのだと思いました。
子どもの意見を尊重することと、大人が遊びを引っ張ることのバランスが大切です。
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