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保育園造形b

だっこできる感じが良いです

それぞれにアレンジもしてます

3さいは「雪だるまちゃんを造ろう」
新聞紙をグルグル丸めて、その上からお習字の半紙を巻いて造りました。
新聞紙を丸めてテープで止めるところが、子ども達にとっては予想以上に難しくて
かなりてんやわんやでした。
ベースができたらボンドで飾り付けです。担任の先生が用意してくれたかわいい
素材でお気に入りの雪だるまにしました。
ちょうどダッコできる大きさで、できた雪だるまちゃんを子ども達も大切にしていて
その姿も可愛い活動でした。

吸盤が印象的。

足や吸盤が並んでる感じ、下はタコ

絵の具のキレイさが出てます

4さいは「見て描く、イカ編」
4さいは、見て描くと言っても、それはあくまでも「きっかけ」に過ぎず
詳しくそっくりに描く事よりも、絵の具の感触を感じながら自分なりに楽しく筆を動かせていたか
が大切なのではないでしょうか。
今回のイカは、そういった意味では、少し「固い」と思われます。
原因は、①絵の具が少しゆる目だった事
    →トロッと感が無く素材の感覚が得にくい、動かすと言うより”書く”のに適した感じ
    ②導入で形を追ってしまい、絵の具の素材としての魅力を伝えていなかった
    →子どもに、今日は形を描くんだ、線で表せるんだと、伝わりすぎた
大きくはこんなところにあるのではないでしょうか。
ただ、今回良かったことは、子どもが絵の具に慣れていて扱いが上手だったのと
ゆるい絵の具ゆえに混ざり合う様子が美しい絵になったということです。

妙に上手い、イカはなにか捕まえてる

紙を足して足をいっぱい描きました

ゆるい絵の具のコントロールは難しいです

5さいは「人物に挑戦、担任の先生を描こう」でした
毎年、四つ切り画用紙を2枚繋げた大きな紙に人物を描く、というのに挑戦してもらいます。
私は、せっかく子どもが描くのだから担任の先生には、いつもの保育と違う格好で、子どもの
興味を惹くように、と注文を出します。
学生時代の部活の格好だったり、先生の趣味だったり、私服で少しオシャレにしたりです。
今回は、先生がいま「ベリーダンス」に通っているということで、その衣装を着ることになりまた。
導入では、音楽をかけて実際に踊ってもらったり、衣装の説明をしてもらったり、人体の構造を確認しな
がら実際に描いてみたりしました。
子ども達も、いつもの先生とは違う様子に「モデルさんみたい」とても喜んでいました。
そんな感じで、出来上がった絵です。金の金具のために金の絵の具も用意しました。
みんな繊細で良い絵を描いています。ただ、絵の具濃度がもう少しかたければもう少し
力強く描けたのかもしれませんね。